意識して撮ったわけではありませんが、水面に姿が映るのも良い物です。
職業訓練指導員支援システムは基盤整備センターが発足当初から継承してきた職業訓練情報に関する情報データベースで、全国の公共・民間訓練施設で活躍している指導員を支援する目的で開設されている。基盤整備センターとは職業能力開発に関する高度化・多様化に対応した訓練コース、訓練技法、教材等の開発及び調査・研究を体系的に行い、これにより蓄積された成果を研究史や報告書等にとりまとめると共に、研究発表会等を開催して普及させること及び各種職業能力開発に関する情報を電子情報として公開し、発信している。
テトラスのアクセス件数のデータは古いが、平成18年4月から平成19年3月までの1年間で1,295万件のアクセスがあった。
ホームページの構成は教材作成支援情報、カリキュラム・モデル情報検索、刊行物検索、専門雑誌バックナンバー検索、教科書使用状況検索等があり、逐次更新されている。使い道の一つとして、たとえば、民間企業等で業務上必要な後継者育成にも大いに活用されているとのことであるが、技術・技能・知識をそう簡単には継承できるものではないが、見本となるマニュアルが存在していれば、それをベースに自社用のマニュアルを作成することはさほど難しいことではない。このデータベースは殆どの職域をレベルごとに必要とされる教材をデータ化していて、容易に無償でダウンロードすることが可能となっている。
情報のやりとりについては当時と異なっている部分もあろうが、詳細をご覧頂、ご不明な点があれば担当窓口に相談されたい。(このシリーズ最終回です)