餌捕りに夢中なコアジサシの飛翔です。
インターネットに接続しているパーソナルコンピュータの半数をシェアするマイクロソフトのブラウザ、インターネットエクスプローラのバージョンにかかわらず、その脆弱性が公表され、他のブラウザに切り替えることとなった。そのまま使っていると悪意あるソフト(ウイルスソフト)等のダウンロードやスパムメールにパソコンが攻撃され、住所録やパスワード等を盗まれ、場合によってはパソコンが動かなくなるという。
幸い、数日後に対策が完了したエクスプローラのソフトが配信されて、事なきを得たが、データの流失や、悪意あるソフトが正常なパソコンに侵入し、被害を与える状況を静観しているわけではないが、世の中には予想も出来ない出来事が起こるものである。他人に被害を及ぼすようなプログラマは犯罪者であり、サイバー犯罪を取り締まる当局の厳しい処罰を与えなければ、防戦一方では安心してパソコンを利用できない。今に始まったことではないが、罪深いことをする輩がいることに憤りを感じている。自己防御のためのセキュリティソフトを入れてはいるが、定期的にアップデートを繰り返すことばかりではなく、不正なソフトやサイトのアクセスには十分気を付けるようにしている。
エクスプローラの脆弱性で、マイクロソフトの方も他のブラウザに変えるよう指示があり、グーグルクロム、ファイアフォックス、オペラなどあまり利用しないが、ファイアフォックスにしてみた。インターネットのお気に入りは継承できたが使いにくい。ダウンロードをしたときに一緒に付属したと思われるソフトも付いてきたようだ。このソフトはシステムをスキャンして除去した方がよいとするプログラムの一覧が表示され、画面を閉じても、パソコンを立ち上げるとまた出てきて勝手に作業をする。ようは不要ファイルを除去するには除去するためのソフトを購入しろという宣伝である。仕方なく、コントロールパネルを開いて該当するファイルを削除したが、余分な時間を取られてしまった。
定期的なメンテナンスにはいくつかあるが、自分が行っているのは、OS(オペレーションシステム)に備わった機能である。ハードディスクのファイルをチェックするツールがあり、月に1度ぐらいは各自で行った方がよい。システムファイルは通常、Cディスクに入っていて、Cを右クリックするとプロパティが現れる。Cのプロパティからファイルのクリーン化をして、次ぎにツールからCHKDSK(チェックディスク)を行う。時間が掛かる場合もあるが、定期的に行えば、不要ファイルを除去し、動きが重たいパソコンも軽くなる。