隣家のTVアンテナに止まった雄雌のキジバト、居心地がよいのかストレッチを始めました。
年末になると近所のお宅でも植木屋が入り、樹木の剪定が始まる。同じ植木屋ではなく、様々な関係があるのか、軽トラックの名前が異なっている。最近の植木職人は高齢者が目立つが、若手もいるので、需要があるのかも知れない。主たる道具は大きな植木鋏であり、剪定鋏である。屋外での作業は、天候に左右され、条件が悪い日もあり、日程もお天気次第で、ほぼ丸1日かけているようである。切った庭木はきれいな姿になり、見違えるほどであるが、軽トラックに山積みとなった切られた樹木や枯れ葉は専用の焼却場へ運ばれるのであろう。
最近目立つ道具は、電動のバリカンや、送風機の使用である。混合ガソリンで動くタイプもあり、それなりの機械化が進んでいる。チェーンソーの使用はほとんど無いが、時折、轟音が響き渡ることがある。住宅地の庭は、高木には適さない、景観が悪くなるし、大きくなりすぎると日陰が多くなり、手入れの必要なこともありで、居住者の高齢化で、丈を詰めているのか、伐採されているようである。
我が家の庭木は植木屋を入れるほど本数は多くないし、毎年自分で剪定している。入居したのは昭和30年代であったため、既に60年近くなる木もある。大きな木は富有柿の木で、胴回りはひと抱えある。これは実がなって採りいれたときに意識して頭頂部を切りつめている。月桂樹の木が玄関周りにあったが、うっとうしくなったため、今年、ブロック塀の塗り替え時に背の高さ以下に切りつめた。
高木は豊後梅、花桃、ネズミモチ、紅葉、ユズリハ位である。中木は、ハナミズキ、くり、さくらんぼ、エゴの木、サンシュウ、ロウバイ、栗の木等である。後は低木である。
剪定はモミジから始めた。丁度紅葉が終わり、散り始めていたので時期としては最適である。次にサンシュウ、エゴの木、ハナミズキで終わりにした。数日かけて行うつもりである。業者と異なり、剪定だけでは済まず、切り取った枝や枯れ葉はゴミ出し基準に切りそろえ、収集日に合わせないと処分が出来ないためである。この片づけ仕事も結構時間がかかる。
冬から春にかけて開花する低木類は、今枝を切ってしまうと花芽を切ることになるため木によっては剪定を避けるべきである。以前、植木屋がロウバイの木を知らずに坊主狩りにしたことがあった。
どのような作業であっても事前準備と施工後の後始末を含めて工事に包含されている。3つに分かれて呼ばれるが、本来一つの物であり、連続している。だだ広い面積であっても機械を使わずに人出で作業をするのであるから、一定区画に細分化して工事は進むので、その都度準備-施工-後始末が繰り返される。外壁などは家等の建物の外側に配置していて、どこがしかかり場所で、どちら周りに塗っていくかは一応作業者全員が承知しておいた方がよい。管理者に於いても突然の電話連絡や、作業の変更、進捗等の打ち合わせが必要となる場合がある。緊急連絡にも必要であろう。
施工に必要な塗料は事前に攪拌するため、電動攪拌機を使用する。屋外であると、電源の取り入れが必要となり、また、コンセントがない場合には燃料で動く発電機を準備する。一定量を塗料容器(バケツ等)に入れるが、どのぐらいの面積を塗ることが出来るかの目安を立てておく。材料の仕込みは、特殊な材料は注文しても直ぐには現場に届かない。
資材計画の段階の話ともなるが、作業途中で材料を全量消費するとやっかいなことになる。その意味で、後始末は翌日の手配が完全に準備出来ていないと工程が予定通りには行かなくなる。
塗料によって異なるのだが、共通することは、作業終了後は、容器に残った塗料は、原液に戻す。刷毛かローラーは塗料をヘラ等でしごきだしてから空気に触れて乾燥しないように処置をする。水系塗料は乾燥していなければ、水が拡散するが、一度固まると水には不溶となる。容器や刷毛は現場で水道等流しで洗わないことが大切で、流してしまうと下水に入り、汚染物質として浄水場まで行ってしまう。工事が終了するまでは水を張った容器に浸けておく。油性塗料も同様である。最近は2液性塗料も多くなっているので、始末はメーカーの仕様書通りに対応すればよい。
水系塗料であっても下水には流せないので、刷毛やローラーを洗った廃液は別容器に保存し、後日専門業に依頼し、処分を行う。原液の入っていた空き缶は出来る限り徒労を使い切ることが必要で、その始末も必要となる。残った塗料は密閉し、近日中に使い切るのがよい。そのまま放置すると空気と反応し、使い物にならなくなるからである。
意外と後始末のことを知らない業者も多いようである。吹き付け塗装が少なくなっていることは環境にとっても良いことだし、溶剤臭を押さえた塗料が主流になっていることを歓迎したい。
どの新聞社の新聞のコラム欄は執筆するコメンテーターが何人かいて、どのような担当区分か分からないが、執筆内容は日々異なっている。物の見方は立場や、従事した過去の経験、現在の立場、思想、宗教、生活基盤、参加する組織等によって異なるのが当然で、見聞する新聞の思想的な位置づけによって、言葉を換えれば、右寄りか、中庸か、左寄りかが変わることは明白である。これも数年購読するというスパンで購読することによってのみ、体感できるのであって、取り扱うテーマでも時代によっても異なっている。
新聞をどのようなきっかけがあって購読するかは、人それぞれであり、内容よりも折り込み広告を生活情報として選ぶ主婦も多いようである。自宅では日経新聞を朝刊・夕刊ともに購読しているが、20数年前には朝日新聞を購読していた。朝日新聞は政権批判的な記事が多かったように記憶しているが、従軍慰安婦の記事が初回ではないが、なにやら左寄りで、納得できない面があった。過去、労働行政の仕事をしていた関係もあり、的確な他行政機関の情報収集手段として、もっとも的確であった日経新聞に切り替えたことが理由といえる。
どの新聞社を選ぶかは強制されるものではなく、消費者の自由意志で決めるので、どの新聞社を選んでいたとしても特段問題があるわけではない。また、思想的な主義を表に出しているわけではないし、特定の購読者を対象として編集方針が明確化されているわけではない。とはいえ、情報の多くは、編集者や執筆者の持つ思想的な背景までも明確化されてはいないし、知りたいと思えば問い合わせをするなり、質問するなりすることで知ることは出来るであろうが、現実的ではないし、そこまで読者が拘りを持って読んでいるとは思えないが、顔の見えない相手との一方的な情報提供は、不安のリスクとの戦いでもある。
コラム欄ばかりではないが、茶飲み話ではないテーマについての情報提供は、十分な熟慮がなされている場合もあるが、根拠が曖昧な内容が多く、執筆者の偏見で、推測や、希望的な観測が曖昧な形となって表現している場合を多く見いだすことができる。娯楽誌ではない以上、お笑い沙汰ではすまされる話ではないし、また、研究論文ではないので、厳しい制限が課せられていないため、曖昧な表現が多用されているようにように見える。
不特定多数を対象とする情報提供には、購読側の意見や主張をどのように反映するかは、それぞれ工夫されていると思うが、最近の傾向を申し上げれば、論旨の曖昧な八方美人的な論調が多くなったと感じられることであり、取り上げたテーマは何であっても良いが、曖昧な何を言わんとするのかが見えない。雲を掴むような、煙幕の中にいるような結論は極力避けるべきであろう。
数週間前からツグミを見るようになりました。凍り付いたように姿勢を変えません。初撮りで画像の悪さはご勘弁ください、追加のキセキレイはおまけです。
本日は先だって型を取った入れ歯が完成し、口の中でフィットするか、どうかの調整のための受診日であった。一週間前に受診に行ったときは、咬み合わせの調整であったが、できあがった義歯を嵌めてみたのではなかった。歯科医師にもそれぞれの流儀があり、同じことをしているようでも、それぞれが意味があることは分かっていたが、通院して40年にもなるので、ベテランを超して神業的な処置をしていただける。特に入れ歯の調整にかけては他歯科医師の追従を見ない多彩な技を発揮する。
抜歯は麻酔をかけられるため、詳しくは分からないが、処置のスピードは驚くべき早さである。あっという間に大臼歯を抜く。歯科医師は別名麻酔の専門家であり、麻酔薬の処方は人によって異なるため、その加減は難しいといえる。小生を含め、毎晩酒浸りで晩酌をする同輩は、少々の麻酔では効かない。かといって、量を多く注射すればよいかといえば、そうともいえない。神経に対して麻痺させるため、神経の太さや敏感さは年齢、体質、飲酒の習慣性等によって異なるのであろう。分量だけでなく、麻酔薬の種別もある。
適当で行っているわけではなく、麻酔から覚めなければ大変なことになるが、麻酔による事故は全く聞いたことがない。麻酔は処置時だけでなく、処置後に襲ってくる痛みに対して、どれだけの持続的な効用を持つのか、痛んだときの内服薬も処方していただける。歯科医がくれる鎮痛剤ほど効き目があらたかなクスリはないと思っている。
これらに対し、素人では到底判断が出来ない。将に脱帽である。よく冗談を含め、歯科医師は、人間の生死とは全く縁がない商売などといわれることがあったが、麻酔の量を間違えると死亡事故に直結するのであるから、冗談でもそのような陰口を言わぬ方がよい。
今回のハプニングは、前々回に上あごと下あごの両方の型取りをしてもらい、上あご用は使い始めて相当時間が経っているため、今回、両方を新調するのだと勝手に思っていたことである。そのため、上あご用の入れ歯を装着して行かなかった。診察時にそのことが分かり、下あごだけの新調であった。上あごの型取りは、歯科技工士が咬み合わせの調整に使用するために必要であったと分かった。とんだ早とちりである。
顛末は、女房が自宅から歯科医院へ届けてくれたことで、本日中にかみ合わせは無事終了した。型どりの精度も驚くに値するが、調整においての歯科医の技量は指で口内を探り、義歯細部の調整を行う魔法というべき指を持っていることであった。
1週間前に武蔵小杉にある市民アカデェミー生涯学習センターでの受講へ行く途中、昼食用の軽食を駅中商店街で購入した。支払いはいつものように現金であるが、Tポイントカードを見せるとポイントが加算される。財布に入っているときにJCBカードと重なっていたため、誤って落としてしまい、それを気づかずに受講を終えて帰宅した。
数日前にインターネットの通販で注文した際に机の上に置き忘れ、財布に戻さなかったのではと思い、探したが見つからなかった。もう一度本日の行動を思い起こしてみたが、財布を使ったのは軽食を購入したときの1回限りであったため、領収証から店舗へ電話をしてみた。カードを紛失したが、店側に届いていなかったかを確かめて見た。応対に出た係員が確認するといって電話を待つ。しばらくしてから店舗側から返答があり、カードが届いているのとのことで胸をなで下ろした。
来週の金曜日に武蔵小杉に用事で出かけるため受け取りはそのときまで保管をお願いした。受け取りは身分証明となる物と印鑑が必要であるとのことであった。本日受付カウンターを訪ね、係員へ来店目的を伝えたところ、承知している様子で、直ぐに書類と紛失物を取りに行ってくれた。紛失物受取書なる書類に必要事項を記入し、紛失したカードが手元に戻った。
犯罪にも使われる可能性を否定できなかったのであるが、無事手元に戻ると、まず、誠実な方々の配慮に感謝せざるを得ない。それと同時に店舗側へ届けてくれた方には何もお礼が出来ず心残りである。自分のミスとはいえ、カードの取り扱いにもっと気を付けなければならないと思った次第である。
今までにキャッシングを目的とした使用したことはなく、もっぱら、インターネットの通販サイトの支払いにのみ利用してきたが、当然、銀行等からキャッシングを行えば誰でも現金を引き出すことが出来る。カードの便利さの裏には、紛失による被害がある。財布と同じ場所に入れておくことも避けた方が良いであろう。
今回の紛失騒ぎは、直ぐに店舗側へ連絡したことで災難に遭わなかっただけで、悪意がある者に拾われる危険性は排除できないし、失うことの危険性をいかに排除するべきか考えさせられる。自業自得である。反省を含め、持ち物の保管についても一層の気配りを欠かさないようにしたい。
朝夕の冷え込みは一段と冷えるようになった。晴天が続くと放射冷却現象で、日中の暖かさは奪われ、夜間や早朝は上着が必要になった。寝具も真冬並みに毛布の登場である。この時期は空気が乾燥することもあり、風邪を引きやすくなる。最近は自宅にいることが多くなったが、人出の多い場所は避けるようにしている。定期的に持病の検診と服用する錠剤をもらいに地元のかかりつけの内科に通っている。最近は高齢者が多くなったと感じている。待合室で風邪などの二次感染も心配であるが、致し方ないところである。
現職の時は組織の健康保険組合から定期的な人間ドックや胃部検診、脳ドック等の受診する機会があり、武蔵小杉にある厚生年金病院にお願いしていた。おかげ様で、入院するような大病をすることもなく、この年まで過ごせたことを感謝している。退職後は、川崎市で行う成人病検診を受診している。町医者で行うため、設備の限界があり、血液検査も採取後1週間後に検査結果が分かるが、気休めの域を出ない。
子供の頃から気管支が弱かったこともあり、気を付けてはいるが、風邪を引きやすい体質のようで、扁桃腺が腫れ、高熱を出すことは毎年の恒例でもある。体調が悪くなると事前に分かるもので、熱ぽくなり、怠さを感じる。節々が痛くなる。目が光ることも予兆で、直ぐに休めばよいが、無理すると体温の上昇が直ぐに来る。2~3日で治るが、最近は長引くことも多い。
総合感冒薬のPL顆粒錠を服用し、頭痛はバファリンA錠飲む。扁桃腺が腫れて高熱が出るのは身体に備わっている防御反応で、体温の上昇で細菌やウィルスを殺すためである。とはいっても体温上昇で脳機能がダメージを受ける場合もあるので、40度を超えると解熱薬が必要となる。扁桃腺が腫れるのは、一時的な対応であり、度重なると体力を消耗するため、切除する方法もあるが、一種の門番であるので、よほどのことがない限り切除は好ましいとはいえない。
たかが風邪であるが、毎年、細菌等は変異し、強烈になるようである。同じ細菌であれば抗体が出来、体内での防御システムが働き、軽くて済む。しかし毎年違うのが一般的で、その都度抗体を新たに作るようである。日頃から手洗いやうがいの対応が功を奏するようで、規則正しい生活と適度な運動、十分な睡眠、暴飲暴食を避け、食事も規則正しい方がよい。日頃からのそうした生活態度が結果的に病を防ぐ効果がある。多くの医者が言う話はまんざら嘘ではないようである。
前回の続きとなるが、2回上塗りをローラー刷毛で行った。ローラーのサイズは細目の羊毛で中毛11ミリ長さは150ミリである。羊毛といってもアクリル繊維である。小回りが効き、作業性がよい。大降りの物だと、狭いベランダではかえって作業性が悪い。上塗り塗料は、水性の弾性アクリル樹脂エマルション光沢用である。おさらいの意味で、コンクリートやモルタル面の上に防水目的での施工であるが、コンクリート面には経時変化で細かい亀裂が出来る。大きい割れ(クラック)やコンクリート劣化による凹凸が生じるため、セメントによる補修、コーキング剤の充填を行い素地調整を行う。クラッキングの場合は、割れの発生部分まで、グラインダーで掘り削るが、幅5ミリ以上の場合である。
削った箇所には防水剤を塗布し乾燥後、コーキング剤を注入し、表面の平滑性はセメントフィーラーや、穴埋め用のパテを飼い込む。必要であれば乾燥後サンダーで段差を調整する。この分野は左官職の仕事にはいるが、さほど困難な仕事ではない。原則を申し上げれば、割れの発生は、コンクリートが持つ耐力不足から発生する。地震の影響も考えられる。しかし、鉄筋がはいていたとしても、コンクリートは水分や硫化物等で劣化する材料である。そのことを頭の隅に置いておく必要があろう。
劣化は経時変化であるからで、防ぎ用が無い。粉砕して新たにコンクリートを打ち直すことが最上な対策であるからで、塗装での防水施工も限界がある。したがって、30~50年を保証できないのである。塗装では少なくとも5年ぐらいのスパンで塗り替えることが寛容である。
下地調整が済めば、養生を行う。養生は幅広テープで外壁塗装面に行った。撥水剤と吸い込み止めを行うシーラーの塗布を行う。接着不要にはエポキシ樹脂をベースとしたシーラーがあるが価格は高い。自分はアクリル樹脂エマルション塗料を使用した。原液をローラー刷毛で塗布する。吸い込みが激しい場合には2回塗りをお勧めしたい。中塗りはアスファルト系の砂骨入り塗料をローラーで3回塗る。仕上げは、弾性アクリルエマルションローラーで2回塗りである。
仕上げ塗りが乾燥すれば養生を取り去る。今回使用した塗料は防水用であるため、ビニル状である。養生テープを取り除くにはカッターを使用する。これで後は降雨による漏水がないかを見極め、、完成とする。漏水が引き続きあれば、原因究明からやり直しである。
後始末も大事な仕事で、今回は省略するがいずれ機会があればも記述したいと思っている。