おじしゃんのデジカメ奮闘記

古希を過ぎた爺の撮影奮闘記です

雲洞庵 ・・・ 座禅堂

2020-10-08 06:00:00 | 神社・仏閣
お立ち寄りの皆さん、おはようございまぁ~す ♬

今朝の張り子は、再び 雲洞庵レポート でまいります。

瑠璃殿、紫雲殿、開山堂と回り、いったん内陣に戻ります。
戻りながら、外に目を向けて見ますと・・・  本堂横手にあります大桂(左の木)と大池








本堂裏手にあります 経蔵








そして、本堂裏手にありました 長生きの水

               






次は、座禅堂、観音堂、客殿へと進みます








先ずは 座禅堂
かつて修行道場であった雲洞庵には全国から大勢の雲水が集い、厳しい修行が行われてきたそうです
雲水とは、雲が定めなく行き、水が流れてやまないように、一所にとどまらない自由な人。
いわゆる、禅宗 の 修行僧の事のようです  (Web参考)

               






坐禅堂に入ると、どこか張りつめて緊張感の漂う雰囲気が感じられます
坐禅の「坐」の字は人が向き合っています、これは自分と向き合う、つまり坐禅は自分を見つめ直すのだそうです








坐禅堂において修行僧は一人一畳の空間が与えられ、そこで坐禅を中心に食事や就寝も修行の一環として行われたそうです








堂の中央には知恵の象徴である文殊菩薩が鎮座しております








10名以上の予約により、 座禅体験 ができるそうですが、おじしゃんは無理です (笑)
次回は 観音堂、客殿 と進みます。

雲洞庵 ・・・ 瑠璃殿・紫雲殿・開山堂

2020-10-06 06:00:00 | 神社・仏閣
お立ち寄りの皆さん、おはようございまぁ~す ♬

雲洞庵は、越後一の寺で約1,200有余年の歴史があり、当庵十世、北高全祝禅師は越後の国主上杉謙信、
甲斐の国主武田信玄の禅の師として、民百姓の迷惑を思われ両雄に川中島で戦うよう図られたり、
謙信公に塩を甲斐に送らせるよう指導したそうですね。
また、北高全祝禅師は後に武田家の菩提寺、龍雲寺の開山となり、以来、雲洞庵の赤門、龍雲寺の黒門と言われ栄えたそうです  (Web参考)

今朝は、内陣左右にあります 脇間 からまいります。

内陣に向って右脇間の襖には高僧の絵が描かれています


(2020.09.08 雲洞庵本堂)






片方だけ紹介いたします








左脇間の襖には、達筆の書が張られてありますが、読めません (笑)








こちらも一枚だけの紹介とさせていただきます   








左脇間横の廊下を進むと 瑠璃殿 があります

               






瑠璃殿
ここには、 薬師三尊・十二神将 が置かれています
















ここは・・・
内陣裏側(後ろ)になりますが、部屋があり、 施食壇(セジキダン) なるものが置かれてありました












紫雲殿(位牌堂)    その奥に 開山堂 があります








開山堂
最上段には初代開山 顕窓慶字大和尚、挿草開山 傑堂能勝大和尚(楠正成公の孫正勝公)、
二代目 雲窓祖慶大和尚の木像と位牌を祀り、各段には歴住諸大和尚の位牌を安置しています (Web参考)





次回は、座禅堂、観音堂、客殿へと進みます。


雲洞庵 ・・・ 本堂

2020-10-05 06:00:00 | 神社・仏閣
お立ち寄りの皆さん、おはようございまぁ~す ♬

越後一の古刹・雲洞庵 は、さかのぼること1300年前の奈良時代に、
時の内大臣藤原房前の母親が当地に湧き出る霊泉で多くの人々を救い、ここに庵を結びました。
その菩提を弔うため藤原房前が養老元年(717年)に薬師如来を本尊とする金城山雲洞庵を建立したのがその起源とされています。

今朝張り子は、 本堂内陣 での参拝であります


拝殿入り口からの 本堂    火灯窓が並び美しいですね


(2020.09.08 南魚沼市・雲洞庵)






拝殿入り口   正面に目にするのは・・・





               






先ずは、弁道   弁道とは、仏道 修行に精進することだそうであります








そして、 長生きの水
おじしゃんも長生き願って飲みました  
そしたら・・・今は安全のために水道水を使用しているとの事   んん~・・・気持ちの問題か (笑)








続いて、 外陣 へと進みます












内陣












参拝を済ませ、 火灯窓 をシュルエットに外の風景








本来の本堂入り口から 大香炉 を・・・参拝者に拝まれてしまいました (笑)








朝早くから熱心な方がおられます

               






次回は 内陣左右の脇間、 瑠璃殿、紫雲殿、開山堂 と進みます



雲洞庵 ・・・ 再び参拝

2020-10-04 06:00:00 | 神社・仏閣
お立ち寄りの皆さん、おはようございまぁ~す ♬

野暮用で六日町を訪ねる事になり、空き時間を利用し、再び 雲洞庵 を訪ねてみました。
8月14日のブログに、参道、境内までを張り子しましたが、今回は参拝し堂内のレポート(?)を行ってみたいと思います。


赤門
1429年(永享元年)関東管領家より10万石の格式をいただき建立。
昔より、皇室関係者や大名の来山以外は、年に一度の大般若会の時だけにしか開門されず、 「開かずの門」 と云われる。


(2020.09.08 南魚沼市雲洞)






参道・・・「雲洞庵の土踏んだか」は有名です
参道の石畳の下には、一石一字ずつ法華経が認められて埋められており、この参道を通りお参りすると罪業消滅、万福多幸のご利益がある








振り返り、参道より 赤門 を望む








境内より 客殿 を望む
豪雪に耐えし木の姿が、越後人の気質そのもの








境内の石仏








鐘楼堂








大香炉
この先が 拝殿 入り口になっていますが、今は通行禁止   ここを右の曲り、拝殿入り口に向います








苔むす仏像
長い年月を感じますね  ここを通り 拝殿入り口 へ





続きます。

雲洞庵 ・・・ 続・境内

2020-08-17 06:00:00 | 神社・仏閣
お立ち寄りの皆さん、おはようございまぁ~す ♬

今朝の張り子は、雲洞庵・境内の続編 を張り子してみたいと思います。


本堂に入り参拝、見学をしたかったのですが、時間の関係で参拝、見学は次の機会に致します。
境内より本堂正面い 大香炉 が置かれています


(2020.08.03 南魚沼市・雲洞庵)




コロナ禍と早い時間帯だったものか、まだ香は焚かれていませんでしたね







通行できないようになっていますが、本来ここを通って本堂に入るのでしょうね











本堂
室町時代 永享年間に上杉憲実公によって建立されました
その後、江戸時代・ 宝永四年に廿四世によって再建され現在に至っております
新潟県出雲崎の小黒甚内を棟梁とする大工群の手によるもので、
間口14間、奥行10間半の本堂は、近世寺院建築の最も優れたものとされ、
新潟県の文化財にも指定されております  本尊は釈迦牟尼仏です  (Web参考)








女性を助けてくれるパワースポット
もともと雲洞庵は、奈良時代から尼僧院として栄え、女人救済の庵寺として信仰を集めてきました
そのため、現在も女性参拝客から人気があります
歴史を紐解けば、717年に藤原房前が母親を弔うために薬師如来を設置したことに基づいているとされています
女性守護として今も昔も多くの人々から注目されています  (Web参考)








豪雪に耐える
越後の豪雪に必死に耐えた姿ですね
越後人の気質そのものです   おじしゃんもこの木を見習わないといけませんね (笑)












静寂な境内を帰路につきます




いつもながら、拙い画に長々お付き合い感謝いたします。
これにて 雲洞庵境内散策終了 とさせていただきます。
いつの日か改めて参拝し、本堂内を紹介してみたいと思います。

雲洞庵 ・・・ 境内

2020-08-16 06:00:00 | 神社・仏閣
お立ち寄りの皆さん、おはようございまぁ~す ♬

今朝の張り子は、 雲洞庵 続編でありまして、 境内 の風景を張り子致します。


鮮やかモミジ
客殿横に植えられたモミジ、そう巨木ではないが鮮やかな緑  眩しさを感じました


(2020.08.03 南魚沼市・雲洞庵)






耐える
豪雪地ならではの樹形かも知れませんね   越後人の忍耐そのものであります








大慈悲観音
昭和49年に東京の方が奉納されたようです

          






石仏
こちらも奉納された石仏なのか数が多いです

          



          



          






見事なモミジ風景
左右の二本は ノムラモミジ  色づいたモミジと緑のモミジ、良いコントラストでありました





次回、 雲洞庵 ファイナルであります

雲洞庵 ・・・ 参道

2020-08-15 06:00:00 | 神社・仏閣
お立ち寄りの皆さん、おはようございまぁ~す ♬

今朝の張り子は、昨日の続編で 雲洞庵・参道 を張り子いたします。

雲洞庵における売りのひとつは、赤門をくぐった場所から始まる参道です
この参道は、敷石一枚一枚の下に法華経を一字ずつ記してあるそうです
参拝者は法華経を踏みながらお参りする事になり、
参道を歩けば罪業消滅や万福多事の御利益があると伝わり、
踏まれても御利益を与える仏教・禅宗の教えは寛容そのものであると言われています


(2020.08.03 南魚沼市・雲洞庵)






参道両脇には 石仏 が並びます






苔むす石仏を見ると、時の流れを感じますね








そして、境内へと進みます








境内で、まず目に入るものは・・・








由緒ある鐘楼堂のようであります





次回は 境内散策 であります

雲洞庵

2020-08-14 06:00:00 | 神社・仏閣
お立ち寄り鵜の皆さん、おはようございまぁ~す ♬

今朝の張り子は、おじしゃん うんちく による 越後一の禅寺 雲洞庵 を張り子致します。

雲洞庵、ご存じの方もおられると思いますが、先ずは 雲洞庵縁起 についてうんちく
今から1300年ほど前の奈良時代、藤原房前公(藤原鎌足の孫)の母君が出家して当地に庵を結び、
金城山から湧き出る霊泉で沢山の病人を救いました。
母君亡き後、薬師如来を携えてこの地を訪れた房前公は、母親の菩提を弔う金城山雲洞庵を建立されました。
以来、藤原家の尼僧院として律宗に属し、約600年間にわたり特に女人救済の庵寺として大変栄えたのです。
その後、今から600年ほど前の室町時代、関東管領・上杉憲実公が藤原家末裔の因縁で庵をうけ、
曹洞宗雲洞護国禅庵を開創し、以降、北陸無双の大禅道場として栄えてきました (Web参考)


受付で拝観料300円を払うのですが、この日は本堂にてお払いくださいとの事でしたので、
「黒門」をくぐり、「赤門」へと進みます


(2020.08.03 南魚沼市・雲洞庵)






味わい深い 赤門
1429年(永享元年)関東管領家より10万石の格式をいただき建立されました
昔より、皇室関係者や大名の来山以外は、年に一度の大般若会の時だけにしか開門されず、
「開かずの門」と云われていたそうです








門の両脇に阿形、吽形さんが履かれる わらじ が吊るされています

          






そして、門の両脇に 阿形さん、吽形さん がでぇ~んと構えておられます












門をくぐり、参道です   雲洞庵の参道は特別です   説明の立て札です








古くから 「雲洞庵の土踏んだか」 という標語まで存在しています
「遠くとも一度は参れ善光寺」 のように、参拝することを勧める標語ですね




続きます

あじさい寺 ・・・ 智識寺

2020-07-15 06:00:00 | 神社・仏閣
お立ち寄りの皆さん、おはようございまぁ~す ♬

今朝の張り子は、信州千曲市にあります あじさい寺・智識寺 であります。

あじさい寺・智識寺
智識寺は、大きなお寺ではありませんが、本堂と山門が茅葺屋根でできている古刹であります。
今回は、紫陽花を目的に参りましたので、智識寺に関しての うんちく は無しであります (笑)


茅葺屋根の山門
左右に3メートルほどの大わらじ、そして、阿吽の仁王像が迎えてくれます


(2020.07.02 信州千曲市・智識寺)



               










参道に咲く紫陽花
















振り返って、 山門と紫陽花








茅葺屋根の本堂
茅葺のこんもり丸々とした状態が印象的であります
垂れ幕のに六文銭が染め抜かれていますが、真田家と関係あるのでしょうね
本尊は 十一面観音 だそうです  手を合わせてまいりました








子供を抱いた狛犬、ちょっと珍しいのでは








お寺の裏に 「智識の杜公園」 があり、ここも紫陽花が咲いていましたが、
数人で草刈り作業が行われていましたので、迷惑にならないようにとパスいたしました
ピンクの紫陽花が鮮やかに咲いていましたね








おじしゃんより少し先に来られた、同年代らしきご夫婦、旦那さんが三脚にカメラを取り付け、
山門からは入って行かれたのですが、三脚を立てることなくすぐさま帰って行かれました
思い描いた様子と違った感じだったのでしょうね
おじしゃんも、Web説明に期待したのですが・・・境内にもう少し紫陽花が欲しいですね








御朱印はあるのですが、住職不在寺。 どのようにすれば拝受できるのか分からず、諦めました
長くなりましたが、お付き合い感謝であります。


善光寺でサプライズ

2019-10-07 06:00:00 | 神社・仏閣
お立ち寄りの皆さん、おはようございまぁ~す ♬

今朝の張り子は、 善光寺でのサプライズ を張り子いたします。

9月20日、姥捨の夜景や棚田撮影に出かけた帰り、松代の 象山神社 に寄り、
さらに、季節限定特別御朱印 を拝受しようと 善光寺 を訪ねました。


第一駐車場に車を駐車し、季節限定特別御朱印を配布している 大本願 へ向かいます


(2019.9.20 長野市・善光寺)






季節限定の お地蔵様御朱印・五種類 拝受いたしました


















チョット早いが お昼に と、入ったお蕎麦屋さんが 喜多平 さん
何か、有名なお蕎麦屋さんのようでしたね  ミニ蕎麦とミニカツ丼 をセットで頂きましたが、美味しかったですねぇ~








仁王門  いつ見ても立派、堂々とした風格であります








と、なにやら騒々しい
見ると、 大本願住職・尼公上人 様ではないのかな?
お顔を拝したことがないのでわからないが、善光寺本堂で行われる 「お朝事」 の帰りではなかろうか?
皆さん手を合わせていましたので、おじしゃんもとっさに手を合わせましたね

もし、 お上人様 でしたら、まさにサプライズ、善光寺の御利益であります








仲見世通り から 仁王門 を望む








そして、またまたサプライズ
結婚記念撮影か、パンフレット用の撮影かわかりませんが、 新郎新婦 の撮影が行われていました
便乗して撮らせていただきましたね
スタッフの方の注意が無かったので、勝手にOKといたしました








山門
見事な風格、堂々としていますねぇ~








授与品所
此処にて、善光寺・季節限定 御詠歌御朱印を拝受いたしました







               






本堂
相変わらず、いつも参拝客で賑わう 善光寺 さんであります




日本三大夜景といわれる 姨捨の夜景 を見て、日本の原風景といえる 棚田 を見て、
善光寺さんで ご利益サプライズ に出会い、何とも気持ちの良い一日でありました。

これにて信州プチドライブ終了となります。  いつもながらお付き合い感謝いたします。  ありがとうございました。