おじしゃんのデジカメ奮闘記

古希を過ぎた爺の撮影奮闘記です

ふるさと「門出」の小正月行事“鳥追い”

2009-01-12 05:44:53 | ふるさと 門出(かどいで)
ふるさと「門出」の小正月行事“鳥追い”は、農作物を食い荒らす害鳥を追い払い、
神様に豊作を祈願する小正月の伝統行事です。
鳥たちが目を覚ます前の薄暗いうちに、稲わらを燃やし、火を囲み、拍子木を打ち鳴らしながら
大きな声ではやし立て、害鳥を追い払おうとするものです。






もちやするめを焼いて食べると病気にならないと言われていますし、
書初めをこのとき燃やすと字が上手になるともいわれています。









昔は、家々の玄関先や隣近所でまとまって盛大に行われていました。
“ほわぁ~い・ ほわい!”と向こうの声が大きいとこちらに害鳥が飛んでくるということで、
負けじと大声ではやし立てたものです。

拍子木を打ちながら、大きな声で叫びます。

  あららが鳥か こららが鳥か ジロドンが鳥か タロドンが鳥か
  しり切って かしら切ってさどが島へほわぁ~い・ほわい!
  さどが島へせきなきゃ のとが島へほわぁ~い・ほわい!
  あわ鳥 こめ鳥さっさとたちゃがれほわぁ~い・ほわい!









焼いた“するめ”とカップめんをいただきました。
カップめんの美味しかったこと・・・・・・ふるさとのカップめんは違う??
お酒もごちになりたかったが運転のため目をつむって我慢!