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おじしゃんのデジカメ奮闘記

古希を過ぎた爺の撮影奮闘記です

残り柿

2013-12-29 06:00:00 | 風景
最近、「 残り柿 」がいやに目につきます・・・どうしたのでしょうか?

残っている柿は、甘柿でなく渋柿であると思われます。
干し柿にして保存食に、渋を抜いて冬のくだものとして重宝がられた柿でありますが、何故か最近はやたらと目に付きます。

柿の木の所有者が高齢化し、干し柿や渋抜きの柿を作ることができなくなってきたのか。
あるいは、せっかく作ってもだれも食べない・・・いわゆる 「 口が奢ってきた 」 せいで、見向きもされないのだろうか?
いずれにせよお役御免となった柿の木であります。

おじしゃんの家には柿の木が無く、親にせがんで2本ほど植えてもらいました。
2、3年前までは田舎に採りに行き、干し柿や渋抜きをして、冬に こたつに 入りながらたべたものです。
最近は行くのを止めました。
何故?・・・やはり面倒くさくなってきたせいですね。 それに、食が贅沢になり、それほど食べたいと思わなくなってきたせいもあります。

おじしゃんと同じように柿の所有者も思っているのかも知れませんね。
時代の流れ・・・食が贅沢になると同時に、作る手間ひまを考えると・・・でしょうか?

しかし、雪景色にこの 「 残り柿 」 は絵になりますね (笑)
カメラマンには素敵な被写体のようであります。

柿の木に雪が積もっていると、情緒があって最高なのですが・・・ちょっと残念 (笑)








かやぶきの里の 残り柿