おじしゃんのデジカメ奮闘記

古希を過ぎた爺の撮影奮闘記です

ふる里行事 ・・・ 鳥追い 後編

2019-01-15 06:00:00 | ふるさと 門出(かどいで)
お立ち寄りの皆さん、おはようございまぁ~す ♬

今朝の張り子は、昨日の続編で ふる里行事・鳥追い を張り子致します。

小さな集落・・・
世帯数は、平成28年で102世帯ですので、今は100を切っていると思います・・・
の、年初め行事 鳥追い であります。

おじしゃんの小さい頃は、各家庭の玄関先で行ったものです。
鳥追い唄の声が小さいと、こっちに害鳥が飛んでくるという事で、
馬鹿になって大声を出した思い出がありますね (笑)








二人の格好を見るとタイムスリップした感じ、いたしません?








はい、お神酒を頂き、もうひと頑張り   大きな声で 鳥追い です








この被り物、分かりの方おられますか?
「わらぶし」と呼んでいましたね。   稲わらで編んで作ったものです。
冬の被り物で、おじしゃんも、小学校最初の頃まで使用しましたね
この後に、 マント が出てきたと思います








子供達は 「オラ、かんけぇねぇ~」 といった顔で、出されたカップめんを食べています
それにしても、村をしょって立つ卵はこれだけだそうですよ  淋しいですねぇ~

このカップめん、おじしゃんも楽しみにしているのです。
ここで食べると、すっごく美味しいのですよ   特注のカップめんのような感じです








火も下火になりました  そろそろ 鳥追い 終了であります。





今年も大きな声で害鳥を追い払う事が出来たようです。  これで農作物は豊作間違いなしですね。
何故、夜が明けない暗いうちから行うのか・・・ですか?
害鳥が寝ているところへ、大きな声をだし驚かせて追い払いためです。
明るくなったのでは、害鳥が飛び立っていなくなってしまいますからねぇ~
考えた行事なんですよ (笑)