ガトゥ・ハロゥ

八犬伝と特撮と山田風太郎をこよなく愛する花夜のブログ。

八房の紋章 ~幻想水滸伝2~

2005年02月20日 20時23分58秒 | 八犬伝いろいろ
ユーバーの持っている「八房の紋章」

コレを見逃すわけにもいきますまい。八犬伝マニアとして。

「八房の紋章」があるんなら、「伏姫の紋章」があっても
よさそうなものですが、どうも無いらしい。
それに「八房の紋章」を持っているのは敵側のキャラなので
持っているとしたら味方側のキャラ・・・だけどいないし。
それに関連して「仁義礼智忠信考悌」の8つの小紋章とか
あってもよさげなのに無し。

んじゃ、「八房の紋章」っていったい何よ?
せっかく「水滸伝」→「八犬伝」で繋がり出来てるんだから
この「八房の紋章」でお話ひとつ作ったらどうよ? ってな感じ。

という、まことに身勝手な理屈で書き出しましたこのブログ。
「幻水シリーズ」のFANの方、スイマセンねぇ・・・。


仮にタイトル「幻想水滸伝Ⅴ」。あくまでも仮称ですよ、仮称。

時代は、マイクロトフやカミュー、フリックの少年期の時代がいいな。

固定紋章(烈火とか騎士とか)を持っている人たちがそれを
選ぶまでの過程の物語。
「Ⅱ」の10年前の物語で、「門の紋章」によって別世界に飛ばされて
しまった一部の人たちとその別世界での人たちによる「幻想水滸伝Ⅴ」。

別世界には「伏姫の紋章」もちゃんとあって、その紋章によって
8人の少年が選ばれて「8つの球」・・・もとい「八つの小紋章」を
それぞれ宿して彼らを主軸に、「伏姫の紋章」を持つ人物と、
天魅星となるべき主人公を中心に物語は動いていく、と。そんな感じ。

騎士見習いの青赤とか、儀式の旅に出た直後の青雷フリック。
医者になりたてのホウアン先生、まだ復讐を誓ってない頃のビクトールとか。
すれてない頃の元師シュウ、とか・・・・。

そして、戦い終わって、皆は元のそれぞれの時代に帰ってくる、と。
もちろんそこでの記憶はなくしてからの帰還。

「八犬伝」も一族の滅びの物語だから。

そのときの記憶を残したまま、間違ってフリック達の世界へきてしまったのが
ユーバー&ペシュメルガだったりとか。
「八犬伝」の世界のように、何世代後には滅んでしまうように
プログラムしようとしているのがユーバーで、それを止めようとしているのが
ペシュメルガ。

本来、「八房」というのは、里見一族を滅ぼすために妖怪が育て上げた怪犬で、
里見の姫「伏姫」をはじめとする里見の全てを不幸にするはずだった存在。

が、伏姫の強い意志と信仰心によって、妖怪の呪詛が消され、伏姫は
逆に里見の家を守る8人の犬士を生み出すことになるという・・・。

ユーバー&ペシュメルガの関係ってこんな感じだと思う。


「幻想水滸伝2」アニメ化しないかな。
萌えアニメはもういらんから、一年間のロングランできちんと
見れそうなアニメが見てみたい。

「1」「3」「4」はどうでもいいからアニメ化するなら「2」

ストーリーの流れ上、「1」は「2」の冒頭に少し持ってこなきゃいけないけど
んなもん冒頭5話に「3年奇面組」を詰め込んでその後タイトル本編を
開始した「ハイスクール奇面組!」みたいにすればいいのよって。

くれぐれもアニメ化するなら「幻想水滸伝2」。
ゲーム内容もどれが一番いいかって聞かれても迷わず「2」。

やっぱり面白いものは広めたいワケですよ。

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