先日の日曜日、様々な障害者サッカーの選手達が集まりプレーをするということを聞きつけ、横浜の翼スタジアムまで出かけてきた。
集まったのは、ろう者サッカー、知的障害者サッカー、視覚障害者サッカー、脳性麻痺サッカーの選手達。それともう一つ、なんと呼ぶのかわからないのだけど、片足で松葉杖を使いながらプレーするサッカー選手達。
プラス、健常者、聴者、晴眼者の子供達。そしてフットサルのプロ選手達、元Jリーガーの選手達、そしてなんと、ワールドカップで大活躍した川島選手も参加していた。
まずは、ブラインドサッカー(視覚障害者サッカー)の選手・スタッフが中心となり、子供達やゲストの選手達がアイ・マスクをして、ブラインドサッカーを体験。
午後からは、ブラインドサッカー以外の選手達全てチーム分けされ、フットサルのゲームを楽しんでいた。映画「アイ・コンタクト」にも出演した“ろう者女子日本代表”の選手達も何名か参加。そのうちの一人が川島選手と同じチームで、「お前いいなあ。うらやましいよ」的なことを(手話で)言ったら、「いいだろ」という顔していた。
正直一緒にやることのむずかしさ等もあるんだが、皆楽しそうにプレーしていて、ボール一個でプレーできるサッカーの懐の広さを再認識した次第。
さすがにブラインドサッカーの選手達は、ともにプレーするのが難しく、最後のエキシビションマッチとして、ブラインドサッカーの選手VSプロ選手の試合が行なわれた。ルールは、ブラインドサッカーのルール。全員がアイマスクをしてプレー。川島選手はGKではなく、アイマスクをしてフィールドプレーヤーとして参加していた。
(ブラインドサッカーのGKは晴眼者。したがって両チームともGKはアイマスクはしていない)
試合は当然、ブラインドサッカーチームの勝利。
そんな感じのサッカーな一日だった。