サッカー狂映画監督 中村和彦のブログ

電動車椅子サッカーのドキュメンタリー映画「蹴る」が6年半の撮影期間を経て完成。現在、全国で公開中。

障害者サッカーのイベントに川島選手が

2010年07月13日 | 障害者サッカー全般

先日の日曜日、様々な障害者サッカーの選手達が集まりプレーをするということを聞きつけ、横浜の翼スタジアムまで出かけてきた。
集まったのは、ろう者サッカー、知的障害者サッカー、視覚障害者サッカー、脳性麻痺サッカーの選手達。それともう一つ、なんと呼ぶのかわからないのだけど、片足で松葉杖を使いながらプレーするサッカー選手達。
プラス、健常者、聴者、晴眼者の子供達。そしてフットサルのプロ選手達、元Jリーガーの選手達、そしてなんと、ワールドカップで大活躍した川島選手も参加していた。

まずは、ブラインドサッカー(視覚障害者サッカー)の選手・スタッフが中心となり、子供達やゲストの選手達がアイ・マスクをして、ブラインドサッカーを体験。

午後からは、ブラインドサッカー以外の選手達全てチーム分けされ、フットサルのゲームを楽しんでいた。映画「アイ・コンタクト」にも出演した“ろう者女子日本代表”の選手達も何名か参加。そのうちの一人が川島選手と同じチームで、「お前いいなあ。うらやましいよ」的なことを(手話で)言ったら、「いいだろ」という顔していた。

正直一緒にやることのむずかしさ等もあるんだが、皆楽しそうにプレーしていて、ボール一個でプレーできるサッカーの懐の広さを再認識した次第。
さすがにブラインドサッカーの選手達は、ともにプレーするのが難しく、最後のエキシビションマッチとして、ブラインドサッカーの選手VSプロ選手の試合が行なわれた。ルールは、ブラインドサッカーのルール。全員がアイマスクをしてプレー。川島選手はGKではなく、アイマスクをしてフィールドプレーヤーとして参加していた。
(ブラインドサッカーのGKは晴眼者。したがって両チームともGKはアイマスクはしていない)
試合は当然、ブラインドサッカーチームの勝利。

そんな感じのサッカーな一日だった。

 



 

 


ワールドカップ閉幕

2010年07月13日 | サッカー

ワールドカップ終ってしまった。
仕事絡みで見ていたので、なんだか見た気がしないワールドカップだったが。
パソコン叩きながら試合映像を見て、終了後ただちに編集、ぼろぼろになって帰宅、朝9時30~10時頃に寝て、夜な夜な出かけて行って…、疲れたあ。

決勝は私にとって夢の組み合わせ。オランダはクライフ時代からのファン、したがって私の好きな色はオレンジ。オレンジが身の回りにないと落ち着かないほどのオレンジ好き。現在は、バッグと携帯ケースがオレンジ。実は昔、野球部だったんだけど、何故か一人だけオレンジのアンダーシャツ着て練習してたし。
ヒディンクが韓国の監督になった時も韓国がうらやましかったし。ああ、でもオフトもオランダ人だった。
ちなみに前作映画「プライドinブルー」を撮りたいと思ったのも、きっかけはオランダだ。
“もう一つのワールドカップ日本大会”で、知的障害者オランダ代表を見て興味もったんだけど、オランダはやっぱりオランダだというか、フル代表とスタイルが同じで、強くても準優勝で終ったところも同じで。そう言えば、オランダは2006年の“もう一つのワールドカップ”でも準優勝だった。

とはいえスペインも応援していたチーム。なんたってベースはバルセロナだから。
海外のチームでは、一番見ているチームだし、好きなチームだし。
まあオランダもスペイン(バルセロナ)も遡ると、どちらもクライフに行き当たるわけで。

とうい感じで心情的にどっちを応援していいかわからなかったんだけど、試合が始まってからはオランダびいきになっていた。もしオランダがセカンドジャージだったら違ってたかも。
もちろんスペインも素晴らしかったけど、2年前のユーロの時ほどは面白くなかったかな。やっぱりフェルナンドトーレスの不調が響いているみたいで。
でもイニエスタはやっぱり凄いな。

まったくまとまりはつかなくなってきたが…。