サッカー狂映画監督 中村和彦のブログ

電動車椅子サッカーのドキュメンタリー映画「蹴る」が6年半の撮影期間を経て完成。現在、全国で公開中。

ACLレッズ踏みとどまる

2013年04月24日 | サッカー
生!生!生!
ビールしゃなくてサッカー生観戦!
ACLアジアチャンピオンズリーグ浦和レッズvs広州戦を埼玉スタジアムに観に行った。
グループリーグ突破のためには勝つしかないレッズと、引き分けでもOKの広州の対戦。広州は中盤の3人が中央のスペースを消し、バリオスを前線に残し、左右のFWムリキなどもリスクをおかさす守備に奔走。
リッピ監督の指示のもと引き分け狙いかなという感じ。
両チームなかなかシュートまで持ち込めない展開のなか23分柏木がPKを得てキッカーは阿部ちゃん。しかしポストを叩く!そして37分にはバリオスのゴールを許し先制される。
このままリッピのおもうつぼの展開になってしまうのか!

しかしレッズは後半気持ちを全面に押し出し球際の強さを見せ、チャンスを作り出す。
51分左右サイド平川のシュート性のグラウンダーのクロスをこおろきが押し込み同点!
63分にはPKを外した阿部が槇野とのワンツーからダイレクトでゴールに流し込み逆転!とってもとってもビューティフルなゴーール!!
3分後には、こおろきがPKを得てマルシオが蹴り込み3対1。
さあどうするリッピ。
と、ゲームが中断し主審が副審の元へ。なんとリッピ監督が退場。思い通りの展開にならずイライラして暴言を吐いたのか?
盛り上がるスタンド。
一度はオフサイドと判定され覆ったように見えた不可解な失点はあったものの3対2でレッズが勝利。グループリーグ突破の可能性を残した。

2007年以来の優勝目指して突っ走れ!