CPサッカーIFCPF World Championship 2022の3位決定戦チリ戦が行われた。
この試合の先発は、GK柳英行1、ディフェンス左に三浦良介8、右に浦辰大2、中盤中央に久保義輝10、右に森とう也14、左に赤禿賢一郎6、トップに深尾勇仁3。(名前の後の数字は背番号)
最初のチャンスはチリ、しかし開始早々のチリのシュートはGK柳が好守を見せる。
その後は両チーム決め手を欠く展開が続く。
そして21分、久保の2度のシュートはチリのGKに阻まれるも、こぼれ球を拾った赤禿が右の浦に出し、浦が冷静にチリのディフェンダーをかわし先制点を決めた。
後半2分には久保が横パスをカットし、そのまま持ち上がってシュート、いったんはGkに止められるものの久保がゴールに押し込んだ。
さらに17分には、相手コーナーキックの流れからカウンターでチリゴールに襲い掛かる。久保から左サイドの谷口泰成に大きく展開、その間にゴール前に駆け上がった浦へパス、浦がこの試合2点目のゴールを決め3-0とリードを広げた。
試合はそのまま終了。
CPサッカー日本代表はチリを3-0で破り3位で大会の全日程を終えた。
最終戦を勝利で飾れたことは素晴らしかったが、この大会はワールドカップの下に位置し、W杯に出場できなかったチームのための大会でもあったことは忘れてはならない。
W杯出場国との差はどれくらい縮まっただろうか。
3位という結果や、大会を通じて得たものが、今後につながる大きな財産となることを願う。