ワールドカップの試合を見てると、連日ブブゼラの音が凄い。
昨日のアルゼンチンvs韓国戦でも印象的なシーンがあった。
前半ロスタイム、韓国のイ・チョンヨンがアルゼンチンDFデミチェリスの一瞬の隙をつき、背後から迫りボールを掠め取り、2-1と追い上げるゴールを決めるという場面があったが、デミチェリスはブブゼラの音で味方の指示の声が全然聞こえなかったようだ。周りの選手が叫んで教えようとしたらしいが、声が届かなかったらしい。
まあ声によるコミュニケーションがいかに重要かという場面でもあったわけで。
デフリンピックのサッカー男子の決勝、ウクライナ対ロシア戦でも同じような場面があった。決勝までいくと、試合自体のレベルはかなり高いのだが、背後からすっと寄ってくる選手からボールを奪われる場面が何度かあり、声によるコミュニケーションが出来ないと、そのあたりがむずかしい点の一つだ。