2月4日の江戸川区の上映の後も、アイ・コンタクトの上映や講演が続きました。
まずは東京都国分寺の手話サークルでの講演。
事前に映画上映をしてもらっていたので、できるだけ質疑応答の時間を長くとってやりました。
以前、別の手話サークルに招かれた時は手話でやったこともありますが今回は口話で。
口話でやると、かなりの方は手話通訳を見て私の方を見ないので、やりにくい部分もあります。
ろう者だけではなく、手話学習者も手話通訳を見ますから。私自身が講演会に参加するときも同じように手話通訳を見ますし。
ただ現時点の手話力では、あきらかに口話でやった方がろう者の方には正確に伝わることは確かですね。
講演の後は楽しい交流会。
しこたま飲みました。
1週間後には、大塚ろう学校での上映。
さすがに幼稚部や小学校低学年には難しかったようですが、高学年や保護者の方々は真剣に見入っていました。
昼食後、小学部の生徒達とミニサッカー。楽しくプレーしました。
そして夜は、親父たち(といっても年下)、先生方と飲み会。
手話関係の飲み会は女性が多いのが通常ですが、男だらけ。でもその男たちが全員手話が使えるのは嬉しい驚き。なかには地域の手話通訳者に登録されている方もいて、へーと思った次第。
また、いろいろと意見交換ができるなど、有意義且つ楽しい飲み会で、フルコースの1日でした。
そして翌日は藤沢市での上映。
なんとなく200人弱なのかなと勝手に思っていたら、300人以上の方々にご来場いただきました。ありがとうございました。実行委員会の皆さまのご尽力のおかげです。
デフリンピック出場時のチームの監督や選手なども駆けつけてくれてくれ、壇上で挨拶してもらいました。
上映終了後は、おいしいお酒と有意義な会話をして帰京。
上映に際しての収益は、全額東日本大震災の義捐金として寄付するそうです。
その翌日は、難聴言語障害教育に関わる先生方相手の講演。
好評だったようで良かったです。
ほんで、その2日後は知り合いの手話通訳士の方を急遽呼び出して、手話の勉強。
週末、地域の手話講習会の閉講式で、受講生代表として謝辞を手話表現することになっていて。ちなみに他の人が口話で、私が手話表現。
まずは自分と他の受講生とで考えて、さらにより良くするため手話通訳士の方の知恵を借りました。
目からウロコの連続でした。語いの選択、同時性などなど…。
勉強になりました。
手話の勉強が終わり、その場で五輪代表日本対マレーシア戦の観戦。
そこはサッカーバー。信濃町にある「ティアスサナ」
そしてその翌日は、東京都江東区の手話サークルでの講演。
国分寺での講演同様、口話でやりました。前回以上に手話通訳の方を見ているので、そういったやりにくさはありましたが、慣れるしかないんでしょうね。
終了後はまたまた楽しいお酒。危うく終電に乗り遅れるところでした。
なんか、飲んでばっかりだな。
週末は前述した講習会の閉講式。
謝辞の手話はうまくいったかなあ。笑いはとれましたが。(注・失笑ではありません)
その後、手話と口話が入り乱れてのお食事会。
そして夜は別件で手話居酒屋「ふさお」へ。
手話通訳士の方お二人と飲みました。
「ふさお」へは久しぶり。知人も多数来てました。
翌日はヨコハマフットボール映画祭、3本の映画を観ました。
「モンテビデオ」「Jリーグを100倍楽しく見る方法」「二人のエスコバル」
「モンテビデオ」はセルビアの映画。ユーゴスラビアが第1回のワールドカップの出場を果たすまでのお話。セルビアではとんでもない数の人が観た映画らしい。
「Jリーグを100倍楽しく見る方法」は、今見ると「なんじゃこりゃ」という映画。知人のプロデューサーが作っていた事を知り、2度びっくり。
「二人のエスコバル」は、アメリカワールドカップでオウンゴールし、その後射殺されたコロンビアのエスコバルと、コロンビアの麻薬王エスコバルを軸に描いたドキュメンタリー映画。驚愕の事実の連続です。
もちろんクロージングパーティにも参加。
翌日は、トラッシュマスターズの芝居を観劇。
同郷の林田麻里さんが出演していることもあり、トラッシュマスターズの芝居は3度目。現代社会が抱える問題を取り入れた骨太な物語で、芝居の時間は3時間5分、休憩無し!
今回は医療をテーマにした芝居。前回、前々回に比べるとややインパクトにかけ、未整理な印象も。言うのは簡単だけど。
林田麻里さんの芝居は良かったです。
演出家の嗜好性か計算なのか、あまり男と女の方に行かないようにしている印象があって、そのあたりは常に違和感としてあるのだが、そこが受け入れられている理由でもあるのかな。
ほんでその翌日は砂田アトムさんの講演を見に行った。というか、私も属している手話サークルに呼んだのだけど。
アトムさんは、ろう者の世界では知らない人はいないというくらいの人気者。講演会も笑いにつつまれていました。
そして交流会にも当然参加。またしても飲んでしまいました。
という感じの日々を送っていました。
しかし引越しの後片付けがいまだ終らず、ダンボールに囲まれて生活してます。