京都大原紫葉工房便り

京都洛北・大原の里のしば漬屋から、毎日!情報発信。

他愛のない 妻!日記

2006-05-25 14:39:38 | 妻!日記
 
 虫嫌いの方、すみません。おののいてしまった方、すみません。ゴキブリではないですので、御安心ください。

 しつこいようですが、今朝は早起きしました。寝室の隣りで、アイロンをかけておりますと、外の景色、朝日の光線の加減か、金毘羅山あたり、ほのかに赤光りして、まれな美しさを醸し出しているではありませんか。そのとき、5時45分。これは写真で! と思い立ったのですが。デジカメは事務所に置いてあるんだった・・・ 取りに行きたいけど、こんな時間、事務所から物音がしたら、怪しくて、みんな起きてしまうだろうなあ、と思って、我慢しました。
 それから、20分程してか、おばあちゃんが階段を下りる音がしたので、早速カメラを取りにいきました。そして、また二階に上がるというとき、上の写真の虫を発見したのです。
 おお! これは、オサムシ。(けっこう言い切ったぞ!) いったい、どの程度の方が、「オサムシ」をご存知なものなのでしょうか。私は、去年初めて、名前をしりました。
 「オサムシ」 草むらや石の下などにいる。肉食性。 と、図鑑に載っていました。私だけでしょうか、こんな地味な虫、名前も知らなかったし、知ろうとも思わなかった。
 のですが、このオサムシ、愛好家の同好会ができるほどの、れっきとした人気者なのだそうです。昨年、琵琶湖博物館に行きましたら、展示ホールで、「歩く宝石 日本のオサムシたち」 というのが、開催されていました。
 歩く宝石、と呼ばれるほど、美しい外見を持つ、オサムシ。めったお目にかかれないのでしょうが、本当に西洋貴族の宝石箱のような姿の、希少種オサムシが展示されていました。確かに、よくみると、このオオオサムシ?も、縄目のような綺麗な模様がある。もし、お嫌でなければ、写真をクリックして、ドアップ写真も見てやって下さい。
 それにしても、なぜそんなにすぐ、オサムシ!と反応することができたのか。それは、寝室に張ってある「オサムシ展」のオサムシ・ドアップポスターのおかげです。はい。うちの虫博士と、日々、学習してます。

 追伸:この写真の虫、オオオサムシではないかと思っているのですが、いまいちよく分かりません。もし、オサムシ同好会の方、見ておられましたら、ぜひ御連絡下さいませ。
 

あっ、そうそう、それから二階に上がって、例の(前回ブログの) 風景写真を撮ったのですが、時すでに遅し、もういつもの金毘羅山に戻っていました。虫遊びすぎたああー。

 

早起きしました

2006-05-25 11:07:40 | 大原の風景
わが寝室からの、自慢の風景です。電線があるのが,たまにキズ?



 今朝は、5時に起きました。とりあえず、子供のシャツにアイロンをかけ、それでも暇なので、外をのぞいて見る。
 大原の皆さんは、早起き。向かいの田んぼのおっさんは、愛犬と散歩。観光駐車場で案内をしているネエサンは、今日は大原女のかっこで(あねさんかぶりに絣の服装は間違いなくそうだ!) 早朝から農作業か? 見渡すと、あちこちで田植えの用意。前の国道を、トラクターが走りぬける。
 なーんて、癒し系・・・  なんて思いますが、あくまで私が感じるのは、第五感まで。生まれもっての大原もんの、主人や子供たち。第六感で、何を感じとっているんでしょうねー。いや、うらやましい。
 
 とか、思いながら、写真を撮ろうと、雨戸をあけたら、「ううう・・え・え・えええ・・ まぶしいよお・お・・」 子供たちが起きちゃいました。午前6時30分。 いつもの喧騒がはじまるのでした。