皆さんは、スズキはお好きですか?
魚のスズキです。
あのとがった顔。あの銀色の大きなウロコ。切った時の白々しい身と、赤い血。
この表現でお分かりでしょうが、どうも苦手です。
おじいちゃんの趣味。マージャンと釣り。
よほど、お好きなようで、どんなに疲れていようが、翌日朝4時起きで、岐阜まで茄子を買いに行く日であろうが、誘いがかかると、躊躇なく出かけなさる。
友人とだらだらシャベリもって楽しむ、「ストレス解消」だそうです。
趣味は人それぞれですが、ひとつ困ったもの。
じーちゃんが釣ってきた、スズキ。
誰が調理するんだ、ということでモメます。
鯛やアジなら良いのだけども、いつもスズキ。
おばあちゃん達も、あの天然独特の生臭さが鼻についているようで、「かなわん」そうです。
で、「いったい、どーすんの?」と、なるわけです。
おとといも、おじいちゃん、夕方から若狭に釣りに出かけました。
で、やっぱり、スズキが釣れました。大?(30cmくらい)2尾。
「クーラーボックスに魚があるけど、どーすんの?」と、いつもの会話が始まってます。
「わしが、さばいてやるがな!」と、おじいちゃん。
私達が、夕方ビデオ屋さんから帰ってくると、冷蔵庫の中に、さばかれたスズキが、ラップでグルグル巻きになって入っていた。
目が合った。なーんか嫌な予感。
とりあえず、放っとくと、肉汁が出てきて、そこらじゅうベトベトになりそうなので、おっきなビニール袋に入れておきました。
なんで、私が世話してるんだろう・・・
と、嫌な予感は的中し・・・
翌日の今日、おじいちゃんとおばあちゃんは、朝から一泊旅行に出かけていきました。
→ て、私が料理するの? で、私らが食べんの?
どーすんの? どーすんの?
というわけで、お昼は、ためしにムニエルで・・・
とりあえず、一尾の半身で、調理。
スズキのムニエル、と固有名詞のようになってるくらいだし・・・
いつもは、塩焼きか煮付けでしたけど。
1・身を骨から離し、あの気持ち悪い皮をむく。
(これだけで、ずいぶんスズキチックな感じが取れ、美味しそう!)
2・塩、胡椒をし、イタリアンスパイスミックスをかける。
(僕はこんだけ嫌われてるのかと、スズキ君が嘆きそうなくらい、完全武装.)
3・小麦粉をまぶし、余分な粉をはたいて落とす。
4・フライパンを熱し、オリーブオイルをたっぷりめに入れて、焼く。
5・こんがりと両面焼く。
6・ソースは、バルサミコ酢に砂糖と塩を入れたものを、フライパンの残り汁とあわせ、とろりとしたら、魚にかける。
創作料理。犠牲者数名か?
「これは、イタリア料理か? フランス料理か?」と、お父さんと話しました。
「オリーブオイルとバルサミコだし、イタリアンでしょ。」と私。
「トロミがついてるし、フランス料理とちゃうの?」と、お父さん。それは、違うだろっ!
なんといいますか、妻!料理ですね・・・
味は、美味しかったでーす! 本とですよ。
赤子も吐き出さなかったし・・・
こってりムニエルに、バルサミコの酸味がアクセントになって、良いお味でした。
某料理人さん、「愚の骨頂。」なんて言わないでくださいねー。
魚のスズキです。
あのとがった顔。あの銀色の大きなウロコ。切った時の白々しい身と、赤い血。
この表現でお分かりでしょうが、どうも苦手です。
おじいちゃんの趣味。マージャンと釣り。
よほど、お好きなようで、どんなに疲れていようが、翌日朝4時起きで、岐阜まで茄子を買いに行く日であろうが、誘いがかかると、躊躇なく出かけなさる。
友人とだらだらシャベリもって楽しむ、「ストレス解消」だそうです。
趣味は人それぞれですが、ひとつ困ったもの。
じーちゃんが釣ってきた、スズキ。
誰が調理するんだ、ということでモメます。
鯛やアジなら良いのだけども、いつもスズキ。
おばあちゃん達も、あの天然独特の生臭さが鼻についているようで、「かなわん」そうです。
で、「いったい、どーすんの?」と、なるわけです。
おとといも、おじいちゃん、夕方から若狭に釣りに出かけました。
で、やっぱり、スズキが釣れました。大?(30cmくらい)2尾。
「クーラーボックスに魚があるけど、どーすんの?」と、いつもの会話が始まってます。
「わしが、さばいてやるがな!」と、おじいちゃん。
私達が、夕方ビデオ屋さんから帰ってくると、冷蔵庫の中に、さばかれたスズキが、ラップでグルグル巻きになって入っていた。
目が合った。なーんか嫌な予感。
とりあえず、放っとくと、肉汁が出てきて、そこらじゅうベトベトになりそうなので、おっきなビニール袋に入れておきました。
なんで、私が世話してるんだろう・・・
と、嫌な予感は的中し・・・
翌日の今日、おじいちゃんとおばあちゃんは、朝から一泊旅行に出かけていきました。
→ て、私が料理するの? で、私らが食べんの?
どーすんの? どーすんの?
というわけで、お昼は、ためしにムニエルで・・・
とりあえず、一尾の半身で、調理。
スズキのムニエル、と固有名詞のようになってるくらいだし・・・
いつもは、塩焼きか煮付けでしたけど。
1・身を骨から離し、あの気持ち悪い皮をむく。
(これだけで、ずいぶんスズキチックな感じが取れ、美味しそう!)
2・塩、胡椒をし、イタリアンスパイスミックスをかける。
(僕はこんだけ嫌われてるのかと、スズキ君が嘆きそうなくらい、完全武装.)
3・小麦粉をまぶし、余分な粉をはたいて落とす。
4・フライパンを熱し、オリーブオイルをたっぷりめに入れて、焼く。
5・こんがりと両面焼く。
6・ソースは、バルサミコ酢に砂糖と塩を入れたものを、フライパンの残り汁とあわせ、とろりとしたら、魚にかける。
創作料理。犠牲者数名か?
「これは、イタリア料理か? フランス料理か?」と、お父さんと話しました。
「オリーブオイルとバルサミコだし、イタリアンでしょ。」と私。
「トロミがついてるし、フランス料理とちゃうの?」と、お父さん。それは、違うだろっ!
なんといいますか、妻!料理ですね・・・
味は、美味しかったでーす! 本とですよ。
赤子も吐き出さなかったし・・・
こってりムニエルに、バルサミコの酸味がアクセントになって、良いお味でした。
某料理人さん、「愚の骨頂。」なんて言わないでくださいねー。