京都大原紫葉工房便り

京都洛北・大原の里のしば漬屋から、毎日!情報発信。

ミズキ

2007-04-26 21:42:22 | 妻!日記


 大原の・・・と言いたいところですが。
 この花は、先日安曇川の道の駅で買ってきました。
 「ミズキ」と書いてあったのですが、ハナミズキの仲間でしょうか?
 
 よ~く見ると、一つのつぼみの中から、花と葉っぱ(?)が出ています。
 変わってますね。
 
 全体像が取りたかったんですが、どのように撮ろうか、アングルを考えているうちに、次男が幼稚園から帰ってきましたので、中断せざるをえませんでした。
 明日、載せましょうね。


 投稿後・・・
 どうも、ふに落ちず。
 こんな花、どっかで見た事あったな、と考えまして・・・
 あ、makiさんのブログで見たんだ~、とさっそく拝見しました。

 それが、これ

 どうも、「トサミズキ」という名前の花に、似ています。
 ちょっと違うんですけど。
 でも、つぼみと葉が(見えにくいですが)一緒に出ているところや、花の付き方が似ています。

 そう、makiさんの投稿にも書かれていますが、このトサミズキ、ミズキとありますが、マンサク科だそうで。
 そうそう。
 私、最初この花(ミズキ)をお店で見たとき、マンサクみたいだ!と思ったんです。
 変わったマンサクだな、くらいの認識で、買い求めました。
 (名前はミズキなんですけどね。)

 makiさん。
 私、このときのコメントで、大原朝市でハナミズキを買ったと書きましたが・・・
 それ、マンサクの間違いでした。
 なぜか、マンサクとハナミズキを混同していまして。
 さっき、その間違いに気づいたんです。

 ちなみに。
 2月に、大原朝市で買ったマンサクは、これ!



 花は全然違うんですけど、花の付き方が、今日のミズキとよく似ているのです。

 さらに、話を進めまして。
 気になりましたので、「ミズキ」でネット検索してみましたら。
 ミズキ科の植物は、さらに6つの属に分かれていまして・・・
 アオキ属とか、サンシュユ属、ヤマボウシ属、ミズキ属などがあります。 
 今の季節、咲き誇るハナミズキは、ヤマボウシ属。
 対して、「ただ」のミズキ属、とを比較してみると、似ても似つかない花。
 どうして、同じ科になっているのか、疑問を感じました。
 (花や葉の付き方も、全然異なるのです。)
 植物観察も、奥深そうですね。
 袋小路です。

 さて。
 これに引き換え。
 マンサク科のほうは。
 5属に分かれています。
 トサミズキ属、マンサク属、フウ属、イスノキ属、など。
 (モミジバフウも、マンサク科なのですね。へえ~。)
 でも、さっきのミズキ科の衝撃の後では、インパクトがいまいち薄い・・・
 まあ、さっきのこと思えば、マンサク科のトサミズキ、のほうが、よっぽど自然に受け入れられるような。
 本と、奥深い世界です。