9月参観日代休の旅行。
奈良は近くて遠い・・・
それは国道が混むから・・・
日帰りの時は覚悟しないといけません。
今回は一泊するから、余裕をもって・・・
の、つもりでしたが、行きたいところがいろいろあって、
迷った挙句に明日香村行きに決定しました。
日本三大山城の高取城や桜井の石上神宮や三輪神社などなど
行きたい所はいろいろあったけど、迷いに迷った挙句、明日香村へ。
改めて、見どころの多い奈良。
実は、私、奈良居住にあこがれて?受験もしたんでした。
奈良だめで、なぜか京都へ・・・
運命とは不思議なものです。
で、たぶん三回目の明日香村訪問です。
のどかな農村のイメージの明日香村。
石舞台古墳、しかパッと思いつかないけど、
謎の遺跡がたくさんあるようです。
全部は見て回れないので、行き当たりばったりで・・・
酒船石遺跡(伝・飛鳥板蓋宮跡の東方に位置する小高い丘陵一帯に広がる遺跡群)の・・・
亀型や小判型の石造物
発見されたのは平成4年
私たちが駐車した万葉文化館の駐車場建設の際に見つかったそうで・・・
まだまだ奥の深そうな明日香村です。
何がうれしいって、こちらの階段状石垣の遺跡。
今回、石垣めぐりはあきらめていたから、
こんな 初っ端から出会えてうれしかったです
右端のレンガみたいなのも、遺跡の一部
砂岩の切石を積んで造られた湧水施設
小判型石造物と亀型石造物
こちらの一連の遺跡
7世紀中頃の斉明天皇の時代に造られたものと推定されています。
「これらの遺跡群は閉鎖性が高く、人工的な空間を構成しており祭祀を行う空間であったことが窺えます。」とのこと
(パンフレットより)
この遺跡の隣りの丘陵に上がる道・・・
砂岩切石の遺跡だったかな
少し残ってます。
(正直、遺跡なのか、近所のおっさんが積んだものなのか、判別不能)
もっと大胆に置かれている遺跡
有名な酒船石
持って逃げられそうだ・・・
けど、持って逃げられないか
希少な遺跡が、こんな山の中にデ~ンと置いてある
おおらかさが好きですね。