京都大原紫葉工房便り

京都洛北・大原の里のしば漬屋から、毎日!情報発信。

すぐきのまびきです。

2006-09-19 15:23:12 | お漬物の話
 すぐきの、間引きです。



 連休中に育ったのか? いつのまにか大きくなってました。
 
 さっそく、間引き菜で料理です。



 とりあえず、塩茹で。
 煮びたしでも良いけど、やっぱり一度ゆでてから味付けするほうが、しんみり柔らかくなるような気がします。

 ゆでた間引き菜。
 → 茎の部分は、「揚げさん」と炊き、柔らかいところを、胡麻和えにすることにしました。



 なにぶん、我流の料理ですので、人前に出すのは怖いです。
 だけど、洋風よりは和風のほうが、自信あります。田舎料理ですがね。
 
 しかし、この色。物議をかもしだしそうな・・・
 
 はっきりいって、我が家は濃い口の甘口です。
 家庭によっては、胡麻和えにも砂糖を入れないそうですがね。
 私は、じゃりじゃり言うほど、入れます。
 
 揚げさんと炊くときは、葉っぱの色が変わって、クタクタのフニャフニャになるまで、ことことと炊きます。
 私はそのほうが好きなんですが、皆さんはいかがですか。

季節の変わり目

2006-09-19 10:57:10 | 妻!日記


(真空パックされた漬物は、ボイル熱殺菌の後、つめたい井戸水で冷やします。)


 ここらでは、台風の影響もおさまり、ほっと一段落、おだやかな天候です。
 ひとあめ毎に、秋も深まっていくようですね。

 季節の変わり目。
 ここらで、この冬の抱負をひとつ。

 冬太りしない。
 かつ、寒さに負けない、おしゃれな服装をする。
 かつ、温水プールで泳ぐ。(アクティブな休日を過ごす、ということです。)

 真剣です!
 
 この夏、頑張りました。
 一人産む毎に、貯金のようにたまる贅肉。
 それを落とすべく、ジュースのかわりにお茶を飲み、歯磨きをしながら、エクササイズをし、アイスクリームの誘惑にも打ち勝ち・・・
 結構、じわじわと体重が減りました。

 きっと、夏だから痩せるんですね。
 暑いから。

 これから、猛烈に寒くなる。
 寒いと動かない。寒いと、多少の運動では、脂肪が燃焼しない。
 寒いと、寒さに打ち勝つために、脂肪を蓄える。
 
 一大事です。どうしましょう。

 大原は、寒いです。はっきりいって。
 それなりに、おしゃれも楽しみたいのに(まだ、そういう心は残ってます、一応)、寒くて、着ぶくれしないとやってられません。
 ババシャツ、必須。
 股下も必須。(お父さんは、絶対にはかないと言い張ってます。若いから、と。)
 
 どうにかして、↑こういう状況を脱したいのですが・・・
 おしゃれをしたければ、我慢をするしかないのですかね。
 不思議と、ここ一番、幼稚園の音楽会(のような、集まりごと)では、スカート、ストッキングでも、寒さを感じませんから、おしゃれも、一種の根性かもしれません。(多少、スカートがきつくても、腹筋でおさえてますしね。)

 よし、今年こそ、おしゃれでスタイリッシュな冬を過ごすぞ!
 鼻で笑わないでね。

 そうそう、例のすぐきダイエットもやってみましょうかね。
 毎年、すぐきは冬の友、毎食毎に食べてはおるのですがね。
 要は、ダイエットを意識しながら、食する、ということです!
 夏場のように運動もしつつ、油ものもひかえつつ、食べてみます。

 さて、本当は、ここからが本題。(前置きが長いなあ・・・)
 本当は、今日はこれについて書きたかった。

 来年の夏の抱負。

 寝室のベランダに、ゴーヤーの緑のカーテンを作るぞ!

 ご存知ですか? 緑のカーテン。
 近頃、小学校とかの理科の実習でするところが多いみたいですが・・・
 ゴーヤ-などの、つる性植物をベランダに一列植えまして、ネットで屋根まで這わせ、ちょうどカーテンのように陰ができるように育てます。朝顔でもいいんですが。
 すると、この緑のカーテンの陰になる部分は、気温28度で保たれるんだそうです。
 
 なんと、エコロジーなんでしょう。
 しかも、ゴーヤーが実れば、食べ放題!(私しか食べないですけど・・・)
 
 今年もしたいなあ、と思いながら、夏が終わってしまった・・・
 来年こそ!
 とても楽しみで、張り切っている妻!なのでした。

雨天

2006-09-16 06:56:06 | 妻!日記
 どうも、この連休は雨みたいですね。
 そういえば、先週も雨だったような・・・
 休みになると、雨。何か、嫌です。

 沖縄では、台風が近づいているそうで、気圧の配置の具合で、近畿地方にも近づくか、遠のくかだそうで。
 沖縄で、バカンスを楽しんでいる人たちは、いつ飛行機が再会するか、船はいつ出るか、気を揉んでることでしょうね。

 ここ一週間、ぐっと涼しくなってきました。
 この雨で、もひとつ寒くなるんでしょうかね。毛布出さないと。
 冬支度しようにも、この雨。
 パアッとお日さんに干すわけにもいかず、なんか冴えないですねー。
 
 うーん、冴えない文章。
 きっと、目が覚めてないんですね。
 今日はお休みで、遠足気分。
 天気が気になってしまって、早起きです。(4時)

生しば漬の管理、あるいは畑の間引き

2006-09-15 22:26:24 | お漬物の話
目に見えない仕事があります。

大きな建造物のお披露目会、派手に焼かれるステーキ、湯気あがるジューシーなラーメン、稲の収穫祭、テレビや映像で当たり前の映像です。

しかし、そこには地味に手をかけた積み重ねの仕事があるんですね。

前述妻日記にもありますが、今月になり、しば漬倉庫の掃除やすぐきの間引きといった仕事を行なってます。都会でお店に行列ができていれば、大変繁盛してそこの店長がクローズアップされることもあるでしょう。でも、こうしたあまり評価されない部分の仕事が、地場産業や畑の仕事にはあるんですよね。

しば漬けも塩を振ったら出来上がり、畑も種まいたら、次収穫と簡単に思われがちです。しかも、困ったことにそこそこの有識者がこのように考えることがしばしばあります。

で本当は時間がたつほど、まわりは汚れるし、草は生えるし、虫は付くし。まあ、家と同じで毎日掃除をしないといけないわけですわ。しかも、それが即座に売り上げには直結しないわけで。今ではこの呼び方も古くなりましたが、第1次産業に若者が従事しなくなったのは、こうした地味な作業に将来性が感じられなくなったからかなと思います。

小生は、こうした地道な作業の積み重ねが「ものづくり」の厳しさであり、乗り越えるから喜びがあるのではと思うんですが…
職人って天才ではない。「継続は力なり」なんですね。

すっかり秋ですね。

2006-09-15 19:54:05 | 大原の風景


 昨日の夕焼け。
 もう、すっかり秋。
 いい感じの空、パシャリ!です。


 
 昨日、同い年の農家Sさんから、ささげをもらいました。
 ごっついですね。
 濃い緑。
 何か、硬そうやけど・・・

 夕方、塩茹でしてみると、なんと柔らかくて、甘いこと。
 長いまんま、一本、二本、つまみ食い。
 ポッキー食べるみたいに、ほぐほぐと食べます。
 てなことを、台所でしてましたよ。

 後から、きちんと長さを揃えて、マヨネーズつけて、いただきました。

 さつまいもは、一昨日くらいか、ご近所さんに頂いたもの。
 これまた、塩茹で。
 普段は、『野菜』をろくに食べない息子たちも、パクパク食べてました。

 秋の恵み、おいしい!

赤紫蘇? 青紫蘇?

2006-09-14 14:00:07 | 赤紫蘇畑の様子


 昨日、おじいちゃんが、畑からこんな珍しい葉っぱを持って帰ってくれました。
 おじいちゃんが大事そうに持っているところをみると、やっぱり珍しいことみたいですね。
 しそ作り、ん?十年のおじいちゃんでさえ、この反応ですから・・・

 「とりあえず、写真撮っときましょうか?」
 「ん。そうやな。」

 こういうの、新聞社に電話したら、翌日朝刊とかに載ったりするんでしょうかね。
 (地域版・ほのぼのニュースね。)

しば漬け倉庫、大掃除

2006-09-13 10:29:51 | お漬物の話
 ここ一週間、しば漬け倉庫の大掃除を、皆さんでしてもらってました。
 いつかのブログで紹介しました(←6月15日でした)、昨年まで魑魅魍魎の住み家だった、あの倉庫の掃除です。

 「来週から、倉庫の掃除をお願いします。」
 「二週間やなあ。」と、従業員さんの返事。
 
 なんと、今年は4日で片付けました! 昨年大掃除の後、整理整頓を心がけてきた成果! 
 ここ一年、保管しているしば漬けのグレードアップのため、試行錯誤。
 「今まで、してへんかったの?」と言われそうな、あんなこと、こんなこと。(勝手にしゃべると怒られそうなので、書けまへん・・・)してみました。

 今年のしば漬け。質が良いです。色が良いです。くさくないです。

 倉庫、くさくないです。ハイターのにおいがしてます。(それも、くさいと言えばくさいけど) 衛生的です。家畜の匂いがしません。(この匂いがするのは、やはり大腸菌等、腐敗菌が発生しているからだそうです・・・)

 従業員さん、ありがとう。
 時給○○○円で(言えない・・・)、こんな嫌な仕事をしてくださる人が、他にいるでしょうか。
 汚ーい、しば漬けの腐敗液がたれて、黒くなって、ぬるぬるしているコンクリート床を、毎日毎日ブラシでこすって、見事!白い床によみがえらせて下さいました。とても、ありがたいです。

 近頃、「しば漬けがくさい。まずい。食べれない。」という苦情が皆無に近くなったのは、こんな影役者さんのおかげでしょうね。(影に追いやってすみません、という感じですが。)
 ところによっては、うちのしば漬けのような酸っぱいお漬物は、相変わらず、受け入れられにくいのでしょうが・・・
 とりあえず、香り・色が良くなったことで、「ああ、こういうお漬物なのね。」と受け入れて頂いてるみたいです。(かなあ?)

 さて、大掃除は肉体労働。
 このところ、お父さんは、昼、汗びっしょりでシャワー、晩も、汗びっしょりで早風呂。夜も、くたびれたー、と言って、マッサージをするか、子供たちよりも先に寝ていくか・・・ とっても、お疲れのようです。
 いい加減、ブログ書いてほしいんですが、しばらくは大目に見てやってくださいね! 無理して思い余ると、また過激なブログでも書きかねませんし・・・

 はい。

 

茗荷漬け

2006-09-11 15:16:42 | お漬物の話
 茗荷漬けについて。
 
 辻しばの茗荷漬けは、とても酸っぱいです。
 お客様には、「茗荷の甘酢漬けです。」と言って、オススメしているのですが。
 いったい、皆様はどのような茗荷漬けがお好きでしょうか?

 今の味が定着するまで、試行錯誤、いろいろな調味液で味付けしてました。
 
 生の茗荷を買ってきて、一気に塩漬け。このまま長期間保存しますので、辛い辛い塩漬けです。そして、さあ加工、というときに、タルから出してきて、塩出しします。それを絞ってから、調味液に漬け込むというわけです。

 調味液。基本的には、美味しい調味液で味付けすれば、美味しくなるわけですが・・・
 茗荷の場合、あまり控えめな味付けだと、苦味やえぐみが残ります。一口食べて、美味しいわあ、と思っても、かんでいるうちに、んん?となってくるわけです。難しいですね。

 だからというわけでもないでしょうが、うちの茗荷漬けはものすごく酸っぱくて、甘口。ちょうど、はじかみのような感じです。
 無防備に食べますと、むせます。よく試食で茗荷漬けを出しておりますと、むせるお客様が居られる。どうも、すみません。酸っぱすぎて・・・

 でも、食べてますと、止められなくなるんですね、これが。
 よく、食べ過ぎると頭悪くなるとか言いますが。(言うだけで、一応大丈夫らしいです。医学的根拠はないらしいです。)
 それでも言いや!というくらいに止まりません。おおかた一袋食べてしまいます。(それはちょっと食べすぎですやね。)

 たぶん、うちで作ってるから、うちの味好みなんでしょうね。

 この茗荷漬け、なぜだか静岡でよく売れます。
 明らかに、突出してよく売れているんですね。
 地域的に好まれる味なんでしょうかね。
 ちょっと不思議です。

 追伸

 お父さん、ホームページ上で、すぐき栽培の報告をはじめます。
 こないだ、準備してたので、もうできてるかと思ってたのですが、まだページには載ってませんでした。(失敗してる?)
 わりと、皆さん心待ちにされてるかと思いますので、早くするように言っておきます。
 

お出かけです。

2006-09-10 17:51:32 | 妻!日記


 先日、行きそびれた京都青少年科学センターへ行ってきました。
 
 近頃、お父さんとのお出かけはいつも雨。ことごとく雨。
 遠出したいところは、びわ湖バレイ(比良山頂)とか、ブルーメの丘とか、天気良くないと困るとこばかりなんですけど・・・

 今日は、晴れのち雨、とか予報で言ってたし、午前中くらいは期待してたんですけど、朝から雨。しかも、強烈に蒸し暑い。しょっぱなから、やる気無くしました。

 ということで、ヤル気満々で、青少年科学センターへ。
 けっこう地味かと思いきや、大人気。小学生だけでなく、ベビーカー押した家族連れも多かったです。エアコン効いて、涼しいからでしょうか?
 涼しいからか、体に優しく?眠たくなってきました。他にも、あくびしてるお母さんが居たなあ・・・

 なかは、プラネタリウム(まだ無理)、恐竜、賀茂川や海辺の生態系、フーコーの振り子の原理、鏡、などなど、幼児でも楽しめました。なぜか、振り子に病み付きになった次男。(というか、くるくる回る乗り物みたいなのがあったからなんですが。) 意外にも、魚やひよこにはあまり興味を持たなかった。やっぱり、機械系のものに惹かれてました。

 えんえんと、4時前くらいまでだったでしょうか。ぞんぶに楽しんで帰ってきました。
 ただいま、お父と兄2人はお昼寝中。
 私も、赤子に添い乳するという口実で、寝てました。
 あーこんなに疲れたのは久しぶりです。

食欲の秋!

2006-09-08 17:37:26 | 妻!の料理
 まだまだ暑いですけど、すっかり秋ですね。(変な表現だ。)
 ご飯が美味しくなってきました。

 なんでもないおにぎりですが、結構マイブームで、最近よく作ってます。

 

 おにぎりが美味い! まだ、新米じゃないけど。
 うちのお米は、お父さん(かずとよ)の弟一家(結婚してます)が作っているのをもらっています。
 作り手の分かるお米を食べれるのは、最高の贅沢ですね。(自慢?)
 
 草津の琵琶湖博物館前の道の駅の、レストランのおにぎりがムチャクチャ美味しいです。もう、一生お米だけでいいや!と思うくらいに美味いです。嘘だと思ったら、食べてみて。お店でも、お米の精米かなんかされてたから、多分そのお米でおにぎり作ってるんでしょうね。

 ほ   ん   と   に
 お   い   し   い   の   よ   !!!

 
 ちなみに、おにぎりの横のお皿は、お昼に作った炊き込みご飯です。
 みんなに、「おいしー、おいしー」「ほんまにおいしい」と言うてもらって、あんまりうれしいので、載せちゃいます。
 
 具(油揚げ・ちくわ・こんにゃく・人参・ツナフレーク・ぜんまい・筍)
 お米5:もち米1
 フンドーキンの白だし・酒・砂糖・薄口醤油・塩で、味付け

 あんまり簡単で、こんなに褒めてもらって、こないだのスズキ料理が何だったんだ!、というくらいです。まーいーや。

 お吸い物もつけました。
 上質昆布が半端に余っていたので、それをたっぷり使って、かつおぶしも惜しまず使って、だしをとりました。(めずらしい。いつもは、さっさっと入れるやつです。)ゆずと、折ゆばを添えて。

 その、ダシがらの昆布とかつお節を使って、冷凍庫の実ざんしょの佃煮(お店の見本で使ってたやつ)とあわせて、しぐれ煮を作りました。

 ↑ 味はどうだか知らんけど、見た目良いねー!
 何だか、エコ生活。
 無駄遣いも大概多いし、その埋め合わせですかね・・・


手足口病

2006-09-08 10:30:27 | 子供の病気
 赤子(名前ではない)・9ヶ月が、手足口病になった。
 
 発端は、4日くらい前。
 直接の関係は無いのですが、お父さんが娘のオムツを換えてくれてて、
 「もう、オムツきついんとちゃうの? ゴムのとこ、赤くなってるでー。」
 とか言ってる頃から、今思えば、赤いプツプツができていた。 
 オムツが蒸れて、あせもができたんかな?と思っていた。ついでに、ひざ周辺にも、同じブツブツができており、???と、腑に落ちない思いでいた。

 昨日、朝起きてみると、明らかに発疹部位が拡がり、赤い1ミリくらいのポツだったのが、お米半粒ほどの白っぽい粒になっていた。上半身には無い。下半身、おしりから太もも、ひざから下。不思議と、オムツを当てる部分には、発疹が無いので、明らかにオムツかぶれとは違う。
 発疹の大きさからして、乳児湿疹、あせも、はしかの類とは違う。なんだろう?
 昔、一度、長男が一歳位のとき、蚊に刺されまくって(十何箇所)、その後、こんな湿疹が出たことがある。だけど、娘に、虫さされの跡はない。
 と、いろいろ、犯人探しをしてみた。水疱瘡にも似ているが、こないだやったとこだし、好発部位であるお腹・背中・股には、全然できていない。
 できているところといえば、あ・し。
 もしかしてー、手・足・口病? 今まで、誰もやったこと無いので、どんな発疹がでるのか知らない。待てよー、と、赤子の手をみると、親指の先にも同じ発疹ができているではないか。何だか、リーチ!
 口はといえば、今のところ、なさそうだ。熱もない。痒そうでもない。

 急いで、赤ちゃんの皮膚トラブルの本を開いた。
 ほぼ、ビンゴ。だって、熱が出るのも、3割ほどらしいし、必ずしも、手・足・口の全てに出るわけでもないらしいし。それにしても、手足口病とは、おどろおどろしい名前で、思わず緊張が走る。
 対処法→赤ちゃんの機嫌が良いのなら、放っとけばよい
 てなことが、書いてありました。
 そうか、放っとけばいいのか・・・ だけど、もし、違ってても困るし、病院に行きました。

 で、受診。
 長男お気に入りの、美人で優しい先生です。
 「手足口病ですね。口にできてたら、ご飯食べれないし辛いけど、熱もないし、何もせずに様子見ましょう。」とおっしゃった。
 
 やったあー、あたりー。心の中で、つぶやきました。
 片道、約30分。無駄足といえば無駄足だが、ともかく、前回とびひと違い、薬の世話が要らないので、ほっとしました。
 


(ネットで調べた、手足口病の情報)


・手足の水疱と口内炎ができる夏風邪の一種で、5~8月ぐらいに流行し、潜伏期間は3~7日ぐらいです。

・手と足と口に水疱ができるのが病気の主な症状ですが、最初の1~2日の間に熱が出ることもあります。

・手足口病のウイルスは、本来、胃腸かぜのウイルスの一種です。
 (主な3種類) コクサッキーA16、コクサッキーA10、エンテロウイルス71の3種類です


  名古屋市瑞穂区の「かのうクリニック」さんのホームページから抜粋しました。

カテゴリー増設しました。

2006-09-08 10:25:39 | 子供の病気
 皆様、ご機嫌いかがですか?

 あまりにも、子供の病気が多いので、「子供の病気」というカテゴリーを作りました。いままでの投稿も、編集。これで、我が家でどんな病気が発生したのか、一目瞭然! 

 あわせもって、どんな病気で、どんな症状・経過、どんなお医者さんの診断があったか、などなど、「うちの場合」をお知らせすることで、皆さんの情報の一助となれれば、幸いです。
 うちには、秘密兵器「子供の病気の地図帳」が、ありますし・・・ 
 (高価! ですが、さすがの情報量。かゆい所に手が届く、詳しい図解付きで説明してあります。買うのを躊躇してる方、これは絶対買い!ですよ。) 
 ですから、なるべく、病気情報については、嘘・伝聞だけの不確かなこと・迷信は載せないように努力します。まあ、今は何でもインターネットで情報得られて、便利ですけどね。

 それにしても、なぜ、またこんなことを思いついたかと申しますと、またまた、病気が発生したからなんですわ。赤子が寝んねしましたら、またゆっくり書くことにいたしましょう。でわでわ
 

過激なブログ★

2006-09-06 12:10:50 | 妻!日記
 夜中に起きて、ごそごそと仕事をするのが常となっているお父さん。
 
 朝方、赤子が乳を探して、「うーうー」唸りだした時のこと。
 「泣いてるでー。」と、お父さんの声。
 「まだ、起きてたん? 今、何時?」
 「4時すぎちゃう? 寝られへん。頭が冴えてるわ。」
 「また、パソコン?」
 「ブログ書いてた。なんか、過激なブログになってしもたんやけど。
  やっぱり夜書くと、あかんなー。」とか、何とか言って、
 「腹減って、寝られへん。何か食べて寝よう。」
  といって、卵飯食べて、寝ていった。

 「過激なブログって何? 過激って何よ?」
 と、すごく気になってしまって、私は、結局そのまま起きてしまった。

 心配の種。
 → お父さんは、過激な言論・思想の持ち主である。
   持ち主であるのは、個人の勝手であるが、彼の場合、しばしば、他人に飛び火する。
   失礼・失態の数々。それを後からぬぐって歩く妻!
   
 本人さんと面識のない方には、???な話でしょうが、知っておられる方は、「ああ・・・」と、だいたいどんなかお分かり頂けることでしょう。

 よくいえば、歯に衣着せぬ正直者、悪く言えば・・・ 
 とても、とても、ストレートです。
 よく京都の土地柄を表す、「ぶぶづけでも、どうどす?」的な、遠まわしを良しとする感覚、奥ゆかしさといったものは、彼には全くありません。(言いすぎではなく、本人も「俺にはそんなものはない!」と言いきってますので・・・)
 奥ゆかしさを美徳とする、妻!とは、対立必須。よく、喧嘩をしたような・・・

 まあ、犬も食わぬ夫婦の喧嘩のことなど、どうでも良いのですがね。
 せっかくこれまで構築してきた、ほのぼの・癒し系ブログを、


 あ   ん   た   は   、

 ど   -   す   る   つ   も   り   や   ね   ん   ?


 と、すごーく気になってしまいまして、目が覚めてしまったのです。
 
 でもって、朝の用事を一通り済ましてから、事務所に下りてきた。
 ドキドキしながら、ブログ拝見。

 なーんだ、案外まともじゃん。
 とりあえず、ほっと一安心。
 考え方にはいろいろありますが、ブログとしては、許容範囲。
 公共の場にさらけ出しておけるもので、安心しました。

 それにしても、過激かどうかは分かりませんが、まあ、彼が真剣に、まじめに、論じているのだけは、ご理解いただけるでしょうか。
 妻!、よからぬ心配をしました。
 よからぬ心配って何やねん! と言われそうですが・・・


◎ どーでもいい話
 
 昨日、夕方「テレビ戦士」を見ていた長男。
 テレビに、「死神」が出てきたので、怖くなってテレビを消した。
 退屈してきたのか、長男、次男をいじめだした。
 「死神が来ても知らないよ!」と、母。 
 一瞬にして、静かになった。
 側に寄ってきた長男に、「死神は、人間の何を捕りにくるか、知ってるか?」と、聞いてみた。
 長男、「サイボウやろ?」
  
 間違ってないかもしれません・・・



伝統の味、さておき現代のニーズ、選択権はあくまで消費者に

2006-09-06 02:09:21 | お漬物の話
こんばんわ。
今日は少々カタイお話を。加工食品製造者として、多少の主観はありますが、あくまでリベラルなものとして捉え下さい。

本日、某テレビ局で食品添加物をテーマにした番組を見かけました。題材が梅干しでしたので、思わず食いついて見てしまったのですが。内容的には、昔ながらの自然でしょっぱい梅干しと、流行の減塩梅干し、安全なのはどっち? はしょるとこんな感じでしょうか。

話し変わりまして、先日、マガジンハウス刊行の雑誌、Hanakoの取材で、美容ジャーナリストの渡辺佳子さんが当店に来られました。無添加、こだわりの、ってキャッチフレーズで、あぁまたか、といつものごとく期待してませんでしたが、今回はかなり渡辺さんの個人的な感性による取材で、本当にシンプルな本物を求めておられました。30分ほどでしたが、有意義なお話ができた。うちの生しば食べて、「あぁ自然」と感想言ってもらえたのが嬉しかったです。

食の安全、安心が問われる近年ですが、正直現行の加工食品は、添加物いわゆる化学調味料無しでは作れないものがほとんどかと思います。これらを全く禁止した場合、コンビニから全てのスナック菓子が消えてしまうでしょうね。

さて、渡辺さんの取材が受けやすかったのは、大変よく日本の食の歴史や文化背景を見つめておられて、その上で、探し求めておられる商品が、非常に明確であったからです。今日のテレビ番組を見ると、なんか加工食品業者が劇薬を売りさばいているような、そんな誤解も生まれかねんなと思いました。

私、よく百貨店で販売の仕事をするのですが、やはりこのような番組の翌日には店頭で、食品表示について問い合わされるケースがよくあります。正確な表示をしているのですが、確かに裏の表示見ても良くわからんとは思いますね。還元水飴ってなんやねん。発酵調味料ってどんなの。醸造酢って。家庭の酢とどう違うの。うーん全てを説明するのは大変です。

店頭でのお問い合わせの中で、アレがまずい、こんな自然なもの、体に良いものをと、お客様から頂戴いたしますが、少々過激ですが、今の世の中、本当に自分の健康状態に見合ったパーフェクトな食生活を送るには、自分専用のシェフを雇って毎日作っていただくしかないのではと思います。実際、歌手のマドンナはお子さんのために専門シェフを雇っているそうですよ。

話がまとまらないのでここらで。
私も、製造の過程で添加物に頼りきってはいけないと、時には自戒しながら取り組んでおります。今は情報過多の時代です。大衆心理に流されていくのではなく、消費者自身も学び、自己の責任で購買をする必要がある時代に突入しているのではないでしょうか。そういう意味で、メーカーにとっても、消費者にとってもハードルは高いですよ。食文化がシンプルに回帰することは決して退化ではない、そう思う今日この頃です。

本当は、ただただ、美味しいお漬物で美味しい白ご飯を召し上がっていただきたいだけなんですけどねー

スズキについて パート2

2006-09-05 15:02:40 | 妻!の料理
 先日書きました、じいちゃんの釣ってきたスズキについて。

 大2匹と書きましたが、スズキというのは、1メートルくらいになる結構な大魚らしいですね。小さなものは、フッコといって、スズキより味が劣るらしい。
 もう少し大きければ、美味しいのか?

 ちなみに、スズキは、河口のような、海水と淡水が入り混じる汽水域に生息する魚らしい。そういえば、そうだ。いつも、子供たちがじいちゃんと釣りに行くのはそんなところだ。港で釣るときもある。そのときは、豆アジが釣れた。どうせなら、そっちのほうが良いなあ。

 どうでもいいことですが、「スズキ」で、ブログの検索をしてみました。
 すると、圧倒的にオートバイの「スズキ」が多かったです。
 で、ぼちぼち、釣り情報の「スズキ」。
 そして、鈴木さん。
 なるほどね。

 さて、こないだのブログで書きましたとおり、日曜日、お昼にムニエルをよばれまして、残りの一匹半も、気が重いので、とりあえず、骨と皮をとっておくことにしました。
 格闘、一時間ほどか・・・
 大きなウロコが気持ち悪い。はがれにくい、丈夫な皮。中途半端に残った、内臓の皮がニュルニュルして、嫌だ。多少もったいなくても、いさぎよく切り離してしまおう・・・
 なんとか、刺身にできるくらいのブロック状となりまして、一安心。
 
 気が緩んだところで、もう匂いが鼻について、鼻について、たまらんので、その日食べるのは止めにしました。
 「あれ、絶対晩御飯はスズキやと思ってたのに。」と、お父さん。 

 で、翌日、ブロック状になって調理しやすいスズキを使って、料理しました。



 例のごとく、ムニエルに・・・
 ブロックを食べやすい大きさにして、下味をつけておきます。
 もう、やけくそで、洋風、カレー味、竜田揚げ風のしょうゆ味。

 でもって、粉をつけてから、フライパンへ。



 ちなみに、隣りのコンロでは、かぼちゃを炊いてます。
 食のすすまないことを覚悟しまして、二段構えです。
  

  
 で、こんなのできました!
 スズキだと思わなければ、美味しそう!




 だけど、ムニエル3種・てんこ盛りとは、なんて重たい食卓なんだー。
 頑張って食べたけど、なーんか「頑張って食べましたっ!」って感じで、なんだか疲れた晩御飯でした。はい。