おじいちゃんの小さな疑問集(旧:おもりぽ)

「おじいちゃんがふと抱いた小さな疑問」を、載せさせていただきます。答えや共感や異論があればぜひコメントを!

おもりぽ.その210【今時の大学】

2012年10月31日 | Weblog

ぷちりぽ.その210【今時の大学】
 
先日、娘が今年入学して1年生として通っている大学の、父母会なるものに行ってきました。入学後の春には、父母に向けた説明会的な父母会がありました。今回は前期を終えて、学科毎の現状説明や、個別相談会も織り込んだ、全国をブロックに分けて開催する父母会です。首都圏ブロックは在籍するキャンパスで開催ということで、春に続いて市ヶ谷キャンパスに行ってきました。

               

娘が通う大学は、ぼくの母校でもあります。ぼくも娘と同じ、市ヶ谷(飯田橋)に通っていました。ぼくが父母会に行くのは、娘のキャンパスライフが心配というより、懐かしくてつい行っちゃうという感じです。先日は学生だった当時と同じように、バイクで行きました。昔はキャンパスの鉄柵の前にバイクを止めていけたけれど、今は鉄柵もなく、守衛さんが出入り口に立って監視しているので、目の前に停めておくことはできません。

             

学科毎の説明会は小さな教室で、教授を囲んで昼食を摂りながらの懇談の時間もあります。その後は希望者には個別相談会。申し込んでみたら、相談の席で娘の前期の成績表を示されました。そういえば成績出ているとは聞いてたものの、本人から見せてはもらえてなかったなぁ…。さらに、キャリアプランをテーマにした講演会。学生達のジャズ演奏や、ダンス、能などのパフォーマンスを選択しての見学や、学生の案内によるキャンパスツアーなどもあります。

にしても、今時の大学は養育者である父母に対しても、実に細やかな対応ですね。協力する学生も、ぼくらのころは応援団やチアリーディングの方達と決まっていましたが、今は多様です。ぼくらのころは、何せ人数の多いマンモス大学で、学生運動の名残りあり…。なんて考えていたら、あることを思い出しました。

              

 
それはぼくが、広告会社にいた時です。ある新聞広告で、図書館の内部の写真をビジュアルとして使う必要が生まれました。そこで、大きめの図書館を所有する出身大学に撮影を頼んでみようということになりました。ぼくの上司が、高田馬場の近くの出身校に連絡しましたが、けんもホロロに断られた。次はぼくの番で、大学に電話連絡してみました。すると、電話の段階で快諾してくれたのです。その後訪問して、閉館している日曜に撮影となりました。対応してくれた職員の方は「卒業生の頼みとあらば」と、休日出勤に嫌な顔もせず、対応下さったのです。当時から細やかな対応は、伝統だったのかも知れませんね。

<今回のそれにしても>
それにしても、ぼくは入学式は当時東京にいた姉と行った。卒業式は家族は誰も来なかった。両親が札幌で、遠かったということもありますがね。来ても別行動だったろうし…。

コメント
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