ぷちりぽ.洋楽関係新聞広告
6月14日(金)に新聞を見ようと、最終面を見たら、U2 THE JOSHUA TREE TOUR2019 のさいたまスーパーアリーナ公演の広告が目にとまりました。「ん?U2 曲を覚えているほどに好きなバンドではなかったな」なんて考えつつ。
最終面の中央にはMadonnna『Madame X』の、アルバムの広告があります。「マドンナねぇ、古い曲は知っているけど、新アルバムを聴いてみたいと思うほど好きではない」。
そう思いつつ、新聞の社会面をさかのぼりで開きます。向かって右面、いしいひさいちの4コママンガの下の方には、BOB DYLAN 「ROLLING THUNDER REVUE」のCDBOXの広告。
その隣には、BRUCE SPRINGSTEEN 「WESTERN STARS」CDの広告が。「どちらも昔の曲は良く知ってる。でも最新CDを聴くか?というと、聴くほど好きではないよなぁ」とか思いつつ…。
ふと考えたのは、一日の新聞に、4つのバンドやミュージシャンの洋楽系の広告が掲載されているのは、なぜだろう? ということです。新聞に広告を掲載して効果があるほど、古くからいる洋楽ミュージシャンってメジャーだっけ? うーん。これらのターゲットは、ぼくら世代、年齢40~60代の洋楽好き。このターゲットに有効な広告メディアって? そうか新聞なのかぁ。若い世代はNetが主で、新聞を紙でなんかは読まないよなぁ。という意味では紙の新聞はもはや、メジャーなメディアではなく、ビジネス世代40~60代の男性を主にした、マイナーなメディアということでしょうか? 五反田でRolling Stones展というのをやっていて、毎日のように新聞に広告を掲載していました。Stonesは今度L.A.に行って観るほど大好きだけど、展示会???という感じで興味は大して沸かず行きませんでしたが。
<今回のメディア>
TVもほとんど点け流しで、内容を真剣に見ることはあまりない。若者世帯では、固定電話やTVがないところが結構多いとか。TVや新聞に対し「マスメディア」なんて、もう死語でしかないのかな。