大型二種免許取得 その7.路上教習開始
少しリポートに間が空きましたが、1/7の修了検定合格後は、1/9(木)に学科教習で昼休みを挟み6時間連続で、応急救護処置の教習を受けました。指導員による講義やビデオ、人形を使っての模擬救護など。模擬救護は、心臓マッサージ、人工呼吸に加え、AEDも実際に使うかと思ったらAEDには触らなかった。
この6時間で一番印象的だったのは、2人で受講したのですが、もう1人の受講生との会話です。彼(男性)は、大学4年生だとのこと。中高一貫の学校を卒業し、卒業した母校の教師として、空き待ち期間があるため一度一般企業で働いてから、就職するそう。教員免許は当然取得済みで、部活などで生徒をバスで移動させる際の運転のため、「どうせなら大型二種免許を取得してしまおう」と考えたそう。彼はすでに数時間路上教習で運転をしていて、「道路に出るのはそれなりに緊張するけど、3速半クラッチで角を曲がったり、スピードを調整することにより、結構旨くコントロールできるようになってきた」と、コツも伝授してくれた。
応急救護の学科講習から3日空いて、1/13(月)がいよいよ技能の路上研修の始まりです。この日は13:30から15:20まで2時間連続。その後、1時間置いて更に1時間の路上研修でした。先の2時間の指導員は、言葉使いはやさしいSS指導員。路上の場合は乗車前に、・教習者練習中の表示がちゃんとされているか ・左右のウインカーの点灯が前後でしっかり点くか ・ライトの点灯 ・前後輪すべてのタイヤに異常がないか ・ブレーキランプはちゃんと点くか(教習生が踏んだのを、指導員が点灯確認)のチェックを、漏れなくすることを指導されます。そしていよいよ乗車して教習所コース外に出ますが、古谷教習所の教習コースは荒川の土手にあり、コース外は土手から坂を登って一般道にでるという、いきなり難しい走行となります。
コースを出て坂を登り、土手上の一般道と合流するのですが、合流地点は左右の、両方から車が来る可能性があります。合流点に近づいてくる車があれば一時停止して坂道発進になる。
出口地点を反対から撮った写真ですが、大変さが解っていただけますよね。特に、右側から来る車が見えにくい。ということで鬼門の場所ですが「卒業検定ではここは運転せず、スタート地点までは検定官が運転する」とのことですぅ。
この日1/13(月祝)は成人式の祝日で、川越の街中は相当混んでいると。なので、教習所から比較的郊外を、走りました。強調して言われたのは「先頭で停止線の場合は停止線と、前に車がいる場合は前車と充分距離を取り止まること。バスは前がないのでつい近づいて止まりがち。結果、前車を圧迫したり交差点右左折の場合、曲がりにくくなる」と。あと自身で感じたのは「教習所の道は狭く、一般道はそれよりは少し広いが、でも相当狭いなぁ」ということです。この後一時間おいて、注意の発言を早口で一度に何種類もするMM指導員のもと、1時間路上運転で終了でした。
<今回の感触>
狭さは感じつつ、そこそこ両後輪位置のミラーでの確認ができるようになってきて、やはりコース内より路上をバスで走るのは、楽しいなぁ、と思えました。