日々雑感

心に浮かんだこと何でも書いていく。

大家族制の崩壊

2018年11月25日 | Weblog
大家族制の崩壊

第一次産業の崩壊が大家族制の崩壊をもたらした原因である。
三世代同居はできなくなってきた。
地方では第1次産業(農業、林業、漁業など)が成り立たなくなった
従来の農業のあり方では生活が出来なくなってきたた。
少子高齢化や農業人口の減少特に主たる農業の担い手が高齢化してしまっている。

林業は50年ほどたてば伐採すべきだが、外国産の材木輸入によって売れなくなり
放置されたままである。

漁業は資源が減少しているし、地域で生活維持もままならない以上
後継者がいない、あるいは少ない、のは当然のことである

これらによるデメリットは昔から伝えられてた子孫への継承ができないということにある。
極端なことを言えば、野山は荒れ放題。一旦原野に戻るとサイド土地利用を考えた場合、とてつもない労力がいる。誰も振り向かない

日本が農業国から工業国に変貌したから仕様がない。ほかにも要因は考えられるが、結論的には大家族制は崩壊ないし崩壊しつつある
ことは事実である。気になることだ