日々雑感

心に浮かんだこと何でも書いていく。

玄海男船

2018年11月28日 | Weblog

玄海男船。

2年間山田耕筰先生の下で作曲を勉強したので、作る曲はどうしてもクラシック調になる。

山田先生といえばクラシック音楽の大御所だが、先生は常に美しいものを求められていたから、ジャンルは自由である。こだわりがない。

日本作曲家協会の設立されたのは、古賀政男先生だが、演歌を中心としたこの団体にも山田先生は会員になっておられた。

先生の演歌は美空ひばり用のもので、先生は声楽家にこだわらず歌の上手な人があれば、

その人に合うジャンルの歌も作曲された。

先生はひばりの才能を天才的だと認めておられた。
(風が泣いてる)は彼女のために作曲された作品だと聞いている。

翻って僕も王道演歌を書いてみた 。YouTube に70曲あまりのせているが、視聴回数がダントツ一番である。

日本人の心には演歌という血が流れているとつくづく思う。

日本人好みのメロラインの歌いやすい歌を、僕はこれを王道演歌と称しているが、今後も作ろうと思っている。