日々雑感

心に浮かんだこと何でも書いていく。

歌の良し悪し

2021年06月30日 | Weblog
歌に良し悪しはないと思う。各人がそのときの気分によって判断すれば良い。

一般論で言えばメロデイが美しいもの、リズムの切れが良いもの、健康的なもの、

そのときの気分に強く訴える、等の要素が満たされていれば良い歌と判断される。

しかし最終的に決めるのは個人である。各人が持つ最大公約数的なものがヒットを決める。

今はやりのサーカスまがいの振り付けのついた歌はエネルギーをもてあましている若人や、

ストレスがたまって気分を発散したい人などにはうけるだろうが、当たり前の平穏な生活をしている人には雑音にしか聞こえない。

ましてやそれを歌として覚えようなんて気分にはなれないからヒットするとは思えない。。

歌は人々が持つ魂の部分に訴えかけるものが望ましい。歌は魂の古里に届くものなのか。

時代の飢餓感という言葉を耳にするが、それは満たされない魂の叫びかもしれない。