今の音楽状況を立て直す。
いつの時代でも歌は人々によって求められている。歌は人々の思いを乗せて月日を送っていく。
そのためには良い歌、例えば「花は咲く」のような歌を、数は少なくてもいいから、質の良いものを志向することである。
良い歌を息長く、決して回転お早くさせないこと.繰り返し繰り返し、聞かせる、歌わせることである。
少し前までは女性の場合は20歳を過ぎるとオバハンと言われる時代があった。40代50代では化石とさえ言われる時代もあった。
人生80年代を迎えているこんにちに、おいてである。これは誰が考えても不合理な話である。
その反動かどうかはしらないが、今は青年、中高年といった具合に唄の相が若年はポップス、大人は演歌という風に分化してしまっている。
少子化の影響もあるのかも知れないが、若年層が歌う歌も少なくなってきたような気がする。今の若い子が歌う歌は詞も曲も起承転結が不明瞭で、
心に残るものがない。フオークさえも中高年の唄になっている。
出来ることなら、全世代共通で歌えるような唄がほしい。
マスコミは世相の移り変わりを最も敏感に反映するが、一方では、世相をリードする面もある。特にNHKは売上高や利益を追求しているわけではないから、少々古くさくてピント外れだと言われようとも、良い歌をじっくり育てるべきである。
そこへ立ち戻って、すべてを原点に戻すことが、案外、起死回生の妙薬となるかもしれない。
いつの時代でも歌は人々によって求められている。歌は人々の思いを乗せて月日を送っていく。
そのためには良い歌、例えば「花は咲く」のような歌を、数は少なくてもいいから、質の良いものを志向することである。
良い歌を息長く、決して回転お早くさせないこと.繰り返し繰り返し、聞かせる、歌わせることである。
少し前までは女性の場合は20歳を過ぎるとオバハンと言われる時代があった。40代50代では化石とさえ言われる時代もあった。
人生80年代を迎えているこんにちに、おいてである。これは誰が考えても不合理な話である。
その反動かどうかはしらないが、今は青年、中高年といった具合に唄の相が若年はポップス、大人は演歌という風に分化してしまっている。
少子化の影響もあるのかも知れないが、若年層が歌う歌も少なくなってきたような気がする。今の若い子が歌う歌は詞も曲も起承転結が不明瞭で、
心に残るものがない。フオークさえも中高年の唄になっている。
出来ることなら、全世代共通で歌えるような唄がほしい。
マスコミは世相の移り変わりを最も敏感に反映するが、一方では、世相をリードする面もある。特にNHKは売上高や利益を追求しているわけではないから、少々古くさくてピント外れだと言われようとも、良い歌をじっくり育てるべきである。
そこへ立ち戻って、すべてを原点に戻すことが、案外、起死回生の妙薬となるかもしれない。