後半戦もがんばりましょ～の会

昨晩のなでしこさんたち、がんばりました～。中国人観客が試合途中で帰り始めるという活躍ぶり。ところどころ惜しいシュートが決まらなくて「あれを決めておいたらよかったね」にならなきゃいいなぁと思ったときもあったけど、終始クレバーかつ攻撃的なサッカーで、試合終了まで足が止まらなかったなでしこ。立派です！

来週からは夏休みも明けて、平常運転に戻る。夏が終わっていくのねって、寂しい気持ちと、9月から12月上旬にかけてのトップシーズンを怪我や病気せず過ごしていかなきゃ！って引き締まる思いとが交錯する。

さて、今日はしんちゃんママさまご一行と我が家で夕食。連日連夜の暑さで疲れた体をいたわる献立として、韓国料理を選択。数年前に覚えて圧力鍋で簡単に作れるサムゲタン（鶏スープ）をメインに据えて、ナムルやキムチ豆腐など野菜もたくさん食べようと算段。

夏のお客様ってグラス類がたくさん必要かな～と、昨日は日ごろは使ってないので棚の上のほうで待機しているグラスを必要なだけ酸素系漂白剤できれいにした。酸素系漂白剤とお湯だけできれいになるし、塩素系と違って臭いとか手についたときのヌルヌル感がないのですき。通販生活で纏め売りされていたので山のように持っている。最近は洗濯にも使っている、少しは汗の臭いを中和してくれるかな？

は、さておき、本日の作業の記録

	韓国料理はこのレシピ集が先生。いつ買ったのかすっかり忘れているけど、第一版が1998年とあるから、多分10年前に買ったのね（驚)。家庭料理と銘打っているだけあって、サムゲタンを圧力鍋で作るなら加圧２０分・その後１時間弱火、などと手抜き策も伝授してくれる優れもの
	熱を加える料理が必要な献立の材料はざっとこんな感じ。意外に少ない、ちょっと心配・・・。でも、キムチ豆腐にチーズに、しんちゃんママのおもたせの一品もあるらしいので、多分、大丈夫、かな～～
	メインのサムゲタンは、鶏一羽（1.2キロ前後のもの）、もち米１/２カップ、ニンニク大きめのを１２片（明日から仕事というしんちゃんパパのため生ニンニクは控えめにして、ドライのスライスニンニクを加えた）、なつめ４つ、高麗人参５～６本

サムゲタンは鶏をきれいに洗って水気をふき取り、おなかの中に材料を投入して楊枝で口を止めて、なべに水１２カップ入れてアクをとりながら煮込むだけ。味は塩で調えるのだけど、それは食卓で各自。

栗原はるみさんだったと記憶しているけど、おもてなし料理って日ごろ作っているものを「おもてなし仕様」にすればいいのよって言う名言を聞いたことがある。たとえばいつもなら一人一個のサイズで揚げているかき揚を鍋一杯の大きさにしてみるとか、材料をちょっと奮発するとか、それで充分楽しいよって。

私の実家はとにかくお客さんの多いうちだった。父の部下が父が帰宅してないのにやってきて父の美術全集をめくりながら帰りを待ってたりとか（何だったんだろう、あれは。今でも謎です）、父方の叔父叔母が家族連れて泊りがけでやってきたり。そういう時、母は気合を入れてなにか作るというよりは、頭数分だけ分量が増えるっていう対応していた。きっと来訪者の多い家が経験から得た知恵なんだろうね。

ってわけで、kebaも「栗原はるみさんの御言葉が耳に入らぬかぁ～」のノリで「いつもの献立」をいつもよりちょっと贅沢な材料（緑豆もやしが大豆もやしになったとか、せこっ！）にして、気合入れてアクをとるとか、手抜き度を低くして対応です。あ”～、こんな舞台裏ばらして大丈夫かなぁ。。。

午前中に火を使う料理を済ませたので、実はこれからちょっとお出かけする。ベッカー・フジワラ長崎店に先日頼んでおいたパンが午後１時半ごろ焼きあがるので、デザートのガトー・ショコラといっしょに受け取るのじゃ。長崎店は本店の店長の奥様のyoshikoさんが切り盛りするお店で、パンは基本的に本店と一緒。でも置いてある雑貨が本店より多いみたいなので、ず～っと行きたいなぁ～と思っていた。今回お客様するのでいい機会だと思い、思い切って先日yoshikoさんにお電話して気になっているパンやジャムと一緒に予約した。