日頃感じたこと、思ったこと事などを書きとめておきます。
野のアザミ
ミヤマガラス
2017-02-01 / 自然
住んでいる集落と西隣り集落との距離は約1kmほど。田んぼが続く。その真ん中をまっすぐの市道と何本もの電柱。例年なら、今頃の時期は写真のような光景になるが、今年は少し違う。電線にとまっているのはミヤマガラスだ。この光景を見ないのだ。この写真は2008年2月3日のもの。
昨年から今年にかけて鳥インフルエンザが全国各地で発生した。宮崎県内でも12月、1月と立て続けに発生した。その影響でなければと願うばかりだ。
ミヤマガラスは、ハシブトやハシボソより少し小さい。いつもいる分けではなく、越冬のため飛来する。冬場は田んぼに群れをなしてエサとなる昆虫や種をついばんでいる。田んぼ一面、群れで真っ黒のこともある。また電線にずらりということもある。その中に小さなコクマルガラスがまじることもある。
ミヤマガラスは、電線下を通る時に白い糞には気をつけなければならないが、ハシブトなどのように悪さはしない。いつだったか、畔に置いていた弁当を持っていかれたことがあった。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )