水耕栽培を利用しているものは、
サツマイモ苗の育苗、ニンニクのスプラウト栽培、それに各種挿し木。
初めは普通に水耕栽培をしていました。
当たり前ですが、水面に合わせて苗を置く必要があります。
ホームセンターの断熱材等を使用しました。
水には酸素を含ませる必要があるので、ポンプで下に置いた100リットルの衣装ケースから上に汲み上げ、
ポンプが止まると自動的に元に戻っていく構造にしました。
5分後
5分間モーターが働くと水が十分に補給されます。
その後30分から55分間ぐらい休止して水は高低差のため自動でホースを戻っていきます。
2年前はこの装置でサツマイモ苗を300本ぐらい採りました。
その後、ニンニクがたくさん余ってしまった時に
ひげニンニクというニンニクのスプラウト栽培というものがあることを知り、
簡易に栽培してみました。
水耕栽培なのですが、ニンニクを固定するためにバーミキュライト、パーライト、ココビート等を
入れて、1cmぐらい下まで水を入れます。
これは非常にうまくいきました。繰り返して数百個のニンニクをスプラウトにしました。
この方法がすごく便利なことに気づいて、
いろいろな挿し木に利用しました。根が出やすいように籾殻燻炭を入れたりしました。(効果不明)
1~2週間で確実に根が出てきます。
湿度を保つために最初の1週間ぐらいはビニール袋に入れておきました。(封はしません)
加えて、7割ぐらいの遮光をしました。
そのうちこれをサツマイモの苗作りにも利用できれば簡単だし、
通常の水耕栽培と違い、常備することが簡単なので、
軽石水耕栽培をしているメーカーに連絡して軽石等を入手しました。
(
水耕装置)
いろいろ栽培して、
サツマイモの苗作りにも十分でした。
維持管理がとっても楽で使いやすい栽培方法です。