一緒に!

重度自閉症・知的障害児の息子と、自閉症と娘たちと夫との暮らしを赤裸々につづります。

義実家での夫

2017-12-11 09:56:46 | 日記
昨日は、
卓球にも行けず、
マラソンにも行けず。。。笑



家族全員で義実家。




義実家へ行くのは
実は、
お正月以来でした



GWは毎年義実家ですが、今年は、
夫が気胸で入院していたので、
行っていませんでした。


約1年ぶりの義実家。



やっぱり夫は
義実家に行くと、


息子に戻ってしまい、



子供達のことどころか、
自分のこともなんにもしません。



日頃とそんなに変わらないんだけど、



夫の弟が、
ものすごくよく動くし、気がきく、男性で、



そのお嫁さんも
私より5つも年下だけど、
すっごくしっかり者で、よく動くのが、


次男夫婦は揃って、すごくよく動くのが、



長男の嫁として、
すっごくプレッシャーがかかるのです。



良い嫁に思われなくちゃ、とか、
良い子って思われたい、とか、
呪縛を捨てられたら、楽なのに。




次男くんは、
母親の手伝いもとっても自然で、


子供達の世話もしてくれるから、
次男嫁ちゃんも


義母さんの手伝いができます。



でも、私は
いつも、
ただ寝てるか、スマホいじってるだけの


夫に

義母さんの前で
なにか頼むこともできず、


ひたすら
みーくんのお世話で、
結局
使い物にならない。



いつも
結局なんにもできない。



これ、
毎回、
義実家に行くたびに、
肩身が狭く、
感じることです。






お義母さんは
ひたすら家族みんなのために動いていて、
ほぼゆっくり座るひまもなく、


みんなのご飯の用意をして、
やっと最後に座ったときには、



夫はもう食べ終わって、
「お茶!!!」とか、偉そうに一言だけ、言ったりする。




え、
今、やっとお義母さん座って、食べ始めたところなのに、
それ言う???お茶くらい、自分で入れればいいのに。。。
と、
思いながら、




私が
入れたり、


昨日は
みーくんが私の膝の上で
ウトウトしていたため、
動けず。




母親は
お手伝いでも奴隷でもないのに。



なんか不愉快。




ちなみに
夫は
私にも
当初はそんなふうだったけど、



今は
さすがに
気を使って、
私にはなんにも言えず、
自分でお茶を入れたり、

逆に子供達にこき使われてます。笑💦




そう考えると、たまには夫も
息子として、
気も抜きたいのかな。






義実家からの帰りの車で、



夫と
少し会話してました。




義父さんが、


お坊さんへ、自分の家族を紹介するとき、



こっちが長男の家族で〜
孫の〇〇で〜、何歳で〜、みたいな感じで、
説明していたんですが、



みーくんのことを、



「ややこしいやつがいますが。。。」と
言ったんです。


まぁ、その場限りの、
簡易な説明として、
なにも考えずに
言ったんだろうから、



そこまで
気に障ったわけではなかったまでも、



少しは、
ちょっと。。
なに、その言い方。。。と、
思っていたら、



夫も、
おんなじことを思っていたみたい。



ま〜、確かに、
ややこしい、と言えば、ややこしいけどね!!笑




でも、
どうせ簡単に説明するなら、
もう、
普通に自閉症で、知的障がいあるんです〜
って
さらっと言うてくれたほうがいいよね。



まぁ、さらっと言われたほうも、
もしかしたら
反応に困るかもだから、





その場かぎりの関係の人に
説明するまでもないのかなぁ。



夫も


うん。と言ってました。





みーくんは
ややこしいけど、笑



いっつも
ニコニコしていて、
周りにもみんなに、可愛がってもらって、


その純粋に喜ぶ姿や表情が、

癒しをくれるんです。




みーくんは
自閉症で
知的障がいがあるけれど、



好きなことに対しての、
集中力と、正確さは
人一倍すごいし、


年齢以上の難しいパズルをできたりも
するんです。










そのあとも、
みーくんのことについて
話しをしていて、




夫が持論を言い出した。




今は
なんでもかんでも
知的障がいとか、発達障がいにしてしまって、
その個々の可能性を狭めているような
感じがする。。。と。



夫は
以前から言っていた。



最近
ちょっと変わっているコがいたら、
すぐに
障がい、とか言うよなぁ。って。




軽度のコが
障がい、と言われることに
抵抗を示している感じです。




みーくんについては、
どう考えても重度で、
周りの支援が必要なことは
わかっているんだけど、



そうじゃない、
軽度の人のことについて言ってるみたい。



親や
先生たちが、



自分の育児の不出来を隠すように
このコは発達障がいだ、って言ってると思ってる。




なにを
言いたいのか
本質はわからなかったけど、




もしかしたら、
自分にも
生きにくい、とか、浮いてる、とかの
思い当たる節があるけれど、



障がい、と言われるのは
抵抗がある、



と、言いたいのかな、と
私は思いました。



夫は、

変とか、
変わってる、
と、言われることにも
抵抗を示していました。



自分と違う、からって
すぐに
変わってる、って言われるのは
おかしいし、



こっちからしたら、
そっちのが
変わってる。


と言われたこともあります。








そうは言っても、軽度だって、
きちんとした
理解や、
支援が必要だし、




わかっていることで、
誤解も減るし、

(はっきり言って、私も
夫にたいして、
誤解だらけなんだと思うし。。)

周りも本人も、
もっと
楽にいられるはずなのに。



まず
認める

ことは、
本人にとっても、
家族にとっても
ハードルが高いんだろうけど。



そうしないと、
いつまでも
真っ正面から向き合えない気も
私はしていて。



夫には、
私はあなたが
発達障がいの傾向があると思ってる、
とは、
言えない空気があり、
今まで言ったことはないけれど、


だから、
私たちの関係も
いつまでたっても、
なんにも変わらないのかな、とも思います。



みーくんが
自閉症って診断されたときに
昔、
一度だけ、



LINEでだけど、
「俺も自閉症なんやと思う。
俺のせいで、育児苦労させてごめん、
一緒に頑張って育てていこうな」という
文章をもらったことがありました。



そのLINEをもらったとき、
その素直な文面にすごく心をうたれたし、
嬉しかったし、
涙が出たし、



もちろん夫を責める気なんてまったくしなかったし、


一緒に頑張っていこう、って
純粋に思いましたし、
そのように返信もしました。



でも
それからは、
そのことには
触れることはなく、
向き合うこともなく。。。


夫も
自分のことを
いろいろ感じているのだと思いますが。





私には
言えることと、
言えないことがあるようです。




最近、
のんちんも
ものすごくやりづらくなってきて、



本人も集団が苦手とか言っていて、
学校も行き渋っているし、




片付けられない、
忘れ物が多い、
人の話しを一切聞かないとか、
う〜ん。。。。。と、対応に頭を抱え込んでしまうことが多く、



このコもきちんと
病院で検査を受けて調べてもらったほうがいいのかな、と
人知れず
悩むことが、
多々あります。




でも、
やっぱり
なんでもかんでも、
障がいなのかも???とか、
疑ってしまうのも
よくないのかな?




もしかして、
私の悪い?癖?なのかな?とか。




みーちゃんとみーくんは
自閉症スペクトラム。の診断がついています。



のんちんはしっかり者だから大丈夫だ、のんちんくらい、、、と、私のエゴや、歪んだ感情から、
真っ正面から、
のんちんの問題点に今まで、向き合ってこなかった面もあり、




でも、今、
のんちんの育児がものすごくしんどくて。




なにか診断がつくなら、
ついてくれ、
というような気持ちにもなっています。





診断がつくことで、




私はみーちゃんのときも、
みーくんのときも、




変に肩に力が入っていたのが、
いい意味で抜けた気がしたし、



これからは、
このコに合った対応、や育児をしていってあげよう、って
ほんとに
楽になったものです。



それまでは、
こうしないといけない、
のに、
どうしてできないの???


って、
縛られていたような感じで、



自分の育児の仕方が悪いって、
自分も周りも思っていて。





診断をきっかけに、




親子関係までも、
好転していったような
気もしています。




だから、
発達障がいを持つ本人に関わる
周りの人が、


診断がつくことで、



関わり方がわかって、

楽になったりするもんなんだよ。




と、
ここまで
話しをすると、




夫は
そこからは
黙り込んでしまいました。




障がいがあることが
悪いわけじゃない。







でも、
確実に
関わり方に
コツやヒントが必要だと思います。


特に毎日接する家族は。





発達障がい、知的障がいがある人だけが
支援や理解が必要なわけでもないし、




もちろん私のような身体障がい者も、




お父さんやお母さんが
なんらかの事情で片方しかいなくて
シングルで育てられてるおうちのコ、



や、
お金に困ってるおうちの子、




持病やアレルギーのあるコ、




みんな
理解が必要だし、



みんながおんなじ世界で、

思いやりの
ある中で、
生きやすくなればいいのになぁと
思ってます。


義実家でのみーくん

2017-12-11 09:42:18 | 日記
月曜日。


今日の次女のんちんは、
スムーズに学校に行ってくれた。



こういうときもある。





昨日、
義実家に法事に行ってきました。。。



家族5人揃って、お出かけすること自体、
我が家には珍しいこと。



みーくんも家を出るときは警戒して、
外に出ても、車に乗るまで、
私の姿を確認して、
ずっと私の手を離さず。


可愛い。笑


義実家に着いても、
スムーズに家の中に入ってくれました。

靴のまんまで。笑💦


法事には
予想どおり参加できなかったけど、



なんどもなんども
帰りたがっって、


みーくん自身は
ジャンパーを終始、脱がず、



私にも
コートとカバンを持ってきて、
帰ろうアピールがものすごかったけれど、


なんとかかんとかごまかし、ごまかし、で、
なんとか
4時間の滞在ができました。



泣いたり怒ったりせずに、
滞在できただけで、
上出来です。



義実家ではずっと、
テーブルの上に立ち乗って、
ウロウロしていました💦


みんなが法事中は、
夫と私が、
交代して、みーくんのことを見ました。



いつもの、カップお蕎麦を持っていったら、
義実家でもちゃんと食事できたし、
良かったです。



帰る時間になったら、
大喜びして、
自分のおもちゃは、かばんにサッサと片付け、


カバンとコートを持って。



私の手を引き、


そのあと、
夫の手も引き、
お姉ちゃんたちの手も引き、



きちんと、
家族。
一緒におうちに帰るメンバーを、よくわかっているみーくんです。かしこい!!!笑



帰りの車に乗ると、
歓喜の雄叫び&1人で拍手喝采!!!笑



やっとおうちに帰れるね!!!

おうちに付いて、
車を
降りてからも



私の手や、
家族全員の手を引き、


全員を
自分よりも
先に
エレベーターに乗せたあと、


自分が最後にエレベーターに乗るみーくん。笑



家の中にも
家族全員を先に家に入らせて、
全員が入ったことを確認してから、


自分が入っていて、
面白かったです!!!笑






いろいろよくわかってきているみーくんは、



月曜日。



月曜日に行く施設のカバンを持ち、



月曜日に行く施設は
マンションの裏門に、
送迎の車が来てくれるので、


きちんと、
マンションの裏門から
出ようとしました。
(月曜日以外は正門から出入りします)



車にも
スムーズに乗って、行きました。



送迎の車を待っている間は、
とりあえず、
目の前の歩道橋の急な坂道を
上り下り、ひとっ走りします。



全力疾走。


それを追いかける
私の足も鍛えられます。




日課。
パターン化。



施設毎に
カバンを変えていたことが、
ここにきて、


みーくんのスケジュールの理解につながってきたけど、




その分、
みーくんも



ここには行きたい、
行きたくない、という意思もはっきりしてきていて、



分かる分、



ごまかしが聞かなくもなってきました。。。