一緒に!

重度自閉症・知的障害児の息子と、自閉症と娘たちと夫との暮らしを赤裸々につづります。

出発前の憂鬱

2024-07-26 07:41:39 | 日記
🔶睡眠記録🔶
ベルソムラ服用
22時過ぎ就寝
6時前起床



旅行出発前の憂鬱。
こんなにも憂鬱な気持ちなのは、
私だけ・・・なのが、救いか・・・(笑)




夫は嬉しそう。楽しみにしてるみたい・なんでや!!!?ww



私は憂鬱。何が憂鬱って旦那と行くことが憂鬱。
嫌いだから、とかじゃなく、
行動がとにかく突飛で、フォローが必要で、さらに言うことを聞かないで暴走するから。



重度知的障害児のみーくんを連れた旅。ただでさえめちゃくちゃ大変になることは必至。
それに加えて旦那連れ。


正直、旦那がいないほうがまだマシと思うほど。
やられたくないことを繰り返し、周りも
みーくんのことも、
見えてない、わかってない。



神経使いまくり。



夫が見てないから、
みーくんが大変になる、周りに迷惑がかかる。



そうなったとき、
夫は、
自分の監督責任だと謝罪しない。


みーくんに責任能力はない。



形式的に、
みーくんに謝罪させることは、
必要かとも思います。


「みーくん、ごめんなさいしてね??」と私も、周りにに迷惑をかけたときは、
しつけしているフリをします(みーくん、理解していない、とわかっていても、周りの目から)



ただ、責任能力がないのは分かっているので、
私が親として謝罪します。
当たり前です。

夫は
みーくんをめちゃくちゃ怒ります。
悪いことしたんだから!!と。💦


自分が見てなかったから、そうなったんだろ・・・・



みーくんに責任能力は一切ない。
みーくんが悪いことをして周りに迷惑をかけることをしたのだとしたら、
それは
みーくんの面倒を見ていたほうの責任です。



監督責任を放棄して、謝罪も放棄する、
周りは
怪訝な目をさらに強くします。


そして、それに気づき、私が謝罪する、という感じ・・・・



それを見て、
娘たちが呆れた顔で夫を見ながら、私とアイコンタクトをする、
こういう感じです。


想像で話していることではなく、
何度も経験してきたことです。




IQ27.周りが想っている以上に、
見た目より、
重い知的障害があるみーくん。



その子を連れて、旅行にいく、ということは、
ものすごく神経も使うし、
周りから、なにもしていなくても、二度見されたり、怪訝な顔をされたりして、


精神的に消耗します。


それでも、
みーくんの経験値や体験を増やすことも必要だし、


家族としての思い出も作りたいです。




多動も衝動もあるので、
行動は絶対に見張っていないとならない。外出時はなおさら。



ただ、羽交い絞めにするのは違うと思います。



夫は常にみーくんを羽交い絞めにしてしまいます。



目と神経だけ使って見て、
あとは、
身体は自由にしてあげてほしい。。。。。とは毎回外出のたびに思うこと。。。




羽交い絞めにしてしまうと、
なおさら、そのストレスから、突飛な行動に移しかねないからね・・・。


年々、
じっと手をつないでいなくても、大丈夫にはなっています。


そんなに羽交い絞めにしていないと、どうにかなった時代は
保育所時代のころです。確かにそんな時代もあったからね・・・。



でも、成長しています。みーくんはみーくんなりに。ものすごい成長です。

今年は
学校でも、移動教室は先生なし、
体育祭でも、ずっと1対1ではついておらず、目だけでした。



バス停までの行きかえりの道も、
目で自転車や通行人、まわりの状況を確認すること以外は、


できるだけみーくんの身体は,開放しています。
手を放しても
歩くこと、


口で、自転車来てるよ、って注意して、よけれるようにもなってきています。


自分ひとりで危険を回避することは不可能だけど、
私と一緒に、なら、
ずっと身体を拘束していなくても、大丈夫です。ここまで来ました、、成長。。。✨


そんな成長にともなった行動を夫はせずに
いまだに
常に羽交い絞め・・・・暑くて苦しいのに。まず、そこが心配です。


大丈夫だから離してあげて、といっても、
夫のイメージの中で、
走って逃走されるというイメージは拭い去れないのと、
ルーティンか、習慣か、


とにかく私の言うことは聞きません。
うるさい、と思っている。(笑)



みーくんも、
夫と出かけるときは、羽交い絞めにされるもの!だと思い込み、
羽交い絞めにされにいきます。。。やれやれ。。。。



自分にとって不快だ、いやだ、ということよりも、

習慣やルーティンや思い込みが優先されてしまいます。
それが自閉症スペクトラム・・・(;^ω^)



だからこそ、
様子や状況をよく見て、


暑いから離れよう、苦しいから離れよう、
って、
促してあげることが必要です。



反抗期が過ぎた娘たち、
家族と出かけることについて、
嫌がらなくなりました。。。


家族旅行は6年ぶりです。



事件は間違いなく起こります。(笑)
その事件が
できるだけ、すくなく
できるだけ小さい物で、


無事に帰ってきて、



ああ、思っていたよりもなにもなく、楽しかったな、、、って思えていますように・・・・。



長時間の運転は私です。神経使うのも私、周りのすべてに気を配るのも私、
いろいろなことに気づくのも私、



気づくほうが
やるしかない。頑張らないと!




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