一緒に!

重度自閉症・知的障害児の息子と、お年頃の娘たち、アスペandモラハラ夫との生活を赤裸々に

のんちゃんは行きましたが。

2021-06-25 10:39:00 | 日記
9時に
おそるおそる

のんちゃんを起こしに行くと。。。



とても良い表情で起きてくれました。
良かったぁ。。。
もう、ほんとにありがとう!!!という気持ち。。。



のんちゃんの気持ち、いつもわかってあげられへんくてごめんなあ。。。
すぐにのんちゃんの言うことも否定してしまって、あかんってわかってるけど、

つい、
こうなってほしい、
こうでないと、心配や、
みんなから嫌われたら困る、って心配から

自分の意見を押し付けてしまうねん。
こんなお母さんに言いたいこと言えへんよなぁ。


というと
「うん」だって。



お母さんじゃなくても
ほんとの心の声
言える、ひと、誰でもいいから、もちろんお母さんでもいいし、通級の先生も聞いてくれるからね!!


普通に会話もしつつ、
久しぶりに
学校の正門まで歩いて送っていきました。





正門前まで来ると、



もうひと組、
途中登校と思われる親子がやってきた、


車で。
まだちっちゃい子。
めっちゃ
車から降りるの嫌がって、大声で泣いてる。


お母さんはめっちゃイライラしてて、
怒りながら、
はよ,行くで!!約束したやろ!!!
とか言ってる。。。


のんちゃんの
2年生、3年生のころを
思い出しちゃって、


切なく、辛くなった。


しんどいね、親も子も。
なんとかしてあげたい、って思いになる。


自分たちもまだまだ渦中なのに。


のんちゃんと同級生にも子どもさんがいてる
ママさん。


私はお知り合いってほどではないけど、
子どもたちはかなり仲良しさんだし、
お子さんは
上の子も下の子も
うちに遊びにきたこともある。



その方も、私も、
誰のお母さん、ってことくらいは知っていて、


その方は、
門に入るとき、
イライラしながらも、


「あ、のんちゃんやん!おはよう」って
声をかけてくれていたけど、


私のほうには
わかっていても見向きもしなかった。



やっぱり、親として、
他の親に、
イライラしてるところ見られて、
どう、思われるか、とかあるんだろな、って
思って、私もあえて、声をかけずにさっさと、帰った。




実は
先日から、通級教室の先生に
「私さんの話を、他の行きしぶりや不登校で困ってるお母さんに聞かせたいし、
同じお母さんの立場で話をしてほしい、繋がってほしい」と


お願いされていた
お母さんはこの方のことだった。



あー、(行きしぶりは)上の子(のんちゃんと同級生)のことだと思っていたけど、
下の子もかあ。。


これはしんどいな、って思った。



私に
一体、なにができるんだろう。。



こんなに行きしぶりがひどかったら、

仕事もろくにできひんね。




私ものんちゃんが2年生、3年生、の
一番行きしぶりが激しいとき、
パートに行ってて、



朝一番で送り出す、しか
なかった。



他の選択肢がない。
なさすぎる。




まだ低学年だったら、
家にひとり残しておくのも、お昼ご飯を放っておくことも心配すぎて無理。



子ども本人も、行きたくないのに、
行かないと怒られる、
行かないといけない、ってわかってるからこそ、


行く寸前ギリギリまで、行きしぶりを見せず。


靴はく寸前で立ち止まって、泣く、、、、とか、
足が痛くて動かせない、
お腹が痛い、
気持ちが悪い、、、なんて、



体の不調もいっぱい訴えてた時期もあった。



検査してもしても、どこも異常なし。




なんで、今言うん???もうどうしようもないやろ、
ほら行くで!!!と



無理やり手を引っ張ってでも、
泣いてようが、
足が動かなかろうが
無理やり
連れていくしかない



無理やりランドセルを
投げて、
放り出し、
のんちゃんも推し出して、締め出して、
鍵をしめたこともあった、、、、



それでも、
のんちゃんは行かず、
根比べ、、のような感じ、
結局、私のほうが負けて、家に入れる羽目になったり、、


真っ暗な暗黒時代。どこに助けを求めても打開策はなかなかなかった。



親も子もほんとにどっちも辛い。



ほんとにお母さんの気持ちの負担が
大きすぎるから、
とてもとても優しく対応なんて、できない。



そうすると、余計に悪循環になるとか
わかっていたとしても。



選択肢がないんやもん。




学校ってほんとに
型にガッチガチにはめられてるから、
人と同じことをするのがしんどい、
苦手なことをするのがしんどい
集団がしんどい子にとって、

ほんとにしんどい場所だと思う。



しんどない子は
学校に行くなんて、当たり前、
しんどでも行って当たり前、って
私なんて思ってるから、



こんな子が他にもたくさん居るなんてことも
我が子を育てていて、
初めて分かったこと。



しんどいからって、
気軽に休めたり、



他の、行きやすい学校に行けたり、


すればいいけど、
そんなものはない。


ちょっと休めば、
勉強もしわ寄せがくるし、
友達の輪にも入れなくなるかも。


友達から
なんで来ないの・って、聞かれたり、変な目で見られるかも。。



そして、
何があっても
その将来にも、
その都度のしわ寄せ的にもそうだし、




全部
母親にしわ寄せも責任も
のしかかってくるから、




簡単に
あ、そう、休みー!とは
言えない、仕事してたらさらに、家に居られたら困る。。。






支援学校と、普通学校の
2種類しかないけど、


フリースクールのようなところを
もっと
公的に
市町村にひとつ、ふたつ、とか
あったり、



支援学校と普通学校の
あいだのレベル(?)の学校



知的障害はなくても
発達障害や
特性があって、
普通学校はしんどい子が行けるところ。。。


漠然としすぎてるか。。。笑



普通学校の中に、「支援学級」や「通級学級」などあるけど、
結局、
ほんの一部の抽出で、
1日を通してみれば、
学校生活の型にはめられるのは同じなので、
子どもの負担的にはなにも変わらないと思う。


その中でできることって、
やっぱり限られてるような。。。




現場も大変だし、
とても
ケースバイケース、個別対応する
余裕もないし、


そんなにたくさんの
種類の
学びの場所を作るなんて、
ハードルも高いし、
非現実的だと思う。

ほんとに
難しい問題だと思う。



どうすれば
もっと
こういう親子が
救われるんだろう。。。




学校から近い場所に住んでるため、
かなり
こういう
無理に泣き喚く子が引っ張られていくシーンや、
親が毎日付き添う親子、いろんなパターンを
目の当たりにしていて、思う。



行きにくい子、
不登校の子は、


今、小学生も中学生も
ほんとに多いと聞く。



なにが悪くて
どう
改善していくのが正解なんだろうね。。








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