暮らす、生きる、繋がる、持続可能な未来

人も社会も、成長と負荷を切り離して、落としどころを考える。

エコピープルおじさんの戯言(たわごと) その2

2020-07-17 10:31:07 | ビジネス・教育学習
◇みなさん「たこ焼き」は好きですか?
◇でも、「美味しい・たこ焼き」が食べられなくなるかもしれませんよ!
◇地球環境問題は、地球温暖化だけではないのです。
◇「美味しい・たこ焼き」は、「生物の多様性」という、地球環境問題に関係しているのです。
◇「生物の多様性の減少」の影響で、「美味しい・たこ焼き」が食べられなくなるかもしれないのです。

◇「美味しい・たこ焼き」は何からつくられているか、調べた(聞いた)話を整理してみます。
・生地は、小麦、鶏卵、山芋、カツオ&昆布のだし etc.
・具材は、蛸、ネギ、天かす、紅ショウガ etc.
・調味料は、鰹節、青のり、ソース(トマト、リンゴ、ニンジン)、マヨネーズ(鶏卵、醸造酒 etc.) etc.
・実はまだまだあり、「美味しい・たこ焼き」の原料は、25種類は下らないそうです・・・。

◇このように、自然の恵みから得られる、多様な食材を使うから、美味しいのです!
◇すなわち「美味しい・たこ焼き」は、生物多様性の減少という生態系環境問題と関連するのです。
◇「美味しい・たこ焼き」は、約40億年の進化の歴史で生まれた、豊かな生態系の恵みの一つなのです。

◇「たこ焼き」に関わる生物要素の整理を、ちょっと深堀りしてみましょう!
◇自然界には、生物の分類5界説というのがあるそうで、タコ焼きに関わる要素を整理してみると・・・
 ①動物:蛸、鰹、鶏、
 ②植物:小麦、山の芋、ネギ、油やし、生姜、梅、トマト、リンゴ、人参、玉ねぎ、さとうきび、トウモロコシ、稲、大豆 etc.
 ③菌類:鰹節カビ、酵母、麹菌 etc.
 ④原生生物:アオサ、コンブ
 ⑤原核生物:酢酸菌、乳酸菌 etc.
  (モネラ界:「5界説」の原核生物界で、細胞を持たない生物のことを「モネラ界」というそうです。)

◇生物多様性を守らなければ、美味しい「たこ焼き」が食べられなくなるかもしれない?
◇さあ、皆さんならどうします?
◇私たちは地球人として、もっと、自然界のメカニズムを知り、理解することが必要だと思いませんか?
◇「エコ検定」を受験することで、その知識(自然のメカニズムの知識)を深めることができます。
◇勿論、「エコ検定」試験の本論である、歴史と政策と社会的活動が主体というのは、変わらない要素です。
◇それらの集積として、地球の自然と共に暮らすとは何か、知恵を育むことなのではないでしょうか?
◇「そんな戯言(たわごと)を聞いている暇はない。」と言わずに、耳を傾けていただきたいと思います。

2020年7月17日 by エコ検定普及勝手連「エコピープルおじさん」
コメント
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