「サービスはただではない!」
この言葉は私自身がビジネスにおいて昔からこだわっていること。
では、サービスが先かお金が先かとなると、現実問題として難しいところがある。
つまり、先にお金の支払いを決めてもらわなければ、絶対にサービスはしないとつっぱねられるかどうか。
現実のビジネスの場では、それほどスッパッと割り切れることはまずない。
むしろ、顧客満足を得るために、まずは徹底的なサービスを提供し、その上でそのサービスの価値を認めていただいてから、初めて対価を請求できるものである。
ある程度の無償の先行投資はやむを得ないこととなる。
クロネコ宅急便の開発者である小倉氏は、常にこう言っていたそうである。
「サービスが先や。利益(金)は後から必ずついてくるもんや。」
リーダーが信念も持って、社員に対してこう言い切れるのは、並大抵の覚悟ではなかったはず。
現在、われわれが直面しているBEMS(ビルエネルギー管理システム)による節電サービスも宅急便と同じかもしれないと最近思っている。
BEMSを導入してから、とにかく顧客満足を得るために、つまり節電効果を出すためには、徹底的に先行サービスをしていくことが必須だからだ。
最初から、そのサービスの対価を求めても、簡単には顧客は払ってくれない。やはり、実際の削減効果を見せないと納得してくれない。
まさに、サービスが先で利益は後の基本姿勢が求められる。
ただし、この姿勢を全ての顧客に対して行うことは、理想ではあるが、おそらく持続可能ではないであろう。特に、ベンチャー企業のような中小にとっては、死活問題にもなる。
ここでは、やはり顧客選択をせざるを得ないこととなる。
顧客の無理難題をどこまで聞き届けるか。この的確な判断もまたリーダーの重要な役割なのであろう。
無理難題を克服してこそ、我々自身の成長もあるものの、その限界がどこなのか。
これこそ経営判断そのものなのだ。
かつてどんなに優良顧客であったとしても、ある時はきっぱりとお断りする。
これは結構、辛くしんどい決断でもあるが、会社自体を守るためには、そうした勇気と覚悟も必要になる時がある。
この言葉は私自身がビジネスにおいて昔からこだわっていること。
では、サービスが先かお金が先かとなると、現実問題として難しいところがある。
つまり、先にお金の支払いを決めてもらわなければ、絶対にサービスはしないとつっぱねられるかどうか。
現実のビジネスの場では、それほどスッパッと割り切れることはまずない。
むしろ、顧客満足を得るために、まずは徹底的なサービスを提供し、その上でそのサービスの価値を認めていただいてから、初めて対価を請求できるものである。
ある程度の無償の先行投資はやむを得ないこととなる。
クロネコ宅急便の開発者である小倉氏は、常にこう言っていたそうである。
「サービスが先や。利益(金)は後から必ずついてくるもんや。」
リーダーが信念も持って、社員に対してこう言い切れるのは、並大抵の覚悟ではなかったはず。
現在、われわれが直面しているBEMS(ビルエネルギー管理システム)による節電サービスも宅急便と同じかもしれないと最近思っている。
BEMSを導入してから、とにかく顧客満足を得るために、つまり節電効果を出すためには、徹底的に先行サービスをしていくことが必須だからだ。
最初から、そのサービスの対価を求めても、簡単には顧客は払ってくれない。やはり、実際の削減効果を見せないと納得してくれない。
まさに、サービスが先で利益は後の基本姿勢が求められる。
ただし、この姿勢を全ての顧客に対して行うことは、理想ではあるが、おそらく持続可能ではないであろう。特に、ベンチャー企業のような中小にとっては、死活問題にもなる。
ここでは、やはり顧客選択をせざるを得ないこととなる。
顧客の無理難題をどこまで聞き届けるか。この的確な判断もまたリーダーの重要な役割なのであろう。
無理難題を克服してこそ、我々自身の成長もあるものの、その限界がどこなのか。
これこそ経営判断そのものなのだ。
かつてどんなに優良顧客であったとしても、ある時はきっぱりとお断りする。
これは結構、辛くしんどい決断でもあるが、会社自体を守るためには、そうした勇気と覚悟も必要になる時がある。
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