食の健康保険商モリエ米店

お客様とのコミュニケーションの場として開設しました。

2週間のご無沙汰です5

2008年01月23日 | Weblog
京都での勉強会に参加できなかった村山様からのファックスの抜粋です。


08.1.13
お米の勉強会 村山 日南子

カルゲン、売れているお店のお話を聞く会のご盛会、おめでとうございます。
今年も早春からお元気でご活躍のことお慶び申し上げます。
カルゲンとEMが体にいいことを身をもって実証されていますね。
 本日は、私のようなものまでお呼びいただき、感謝いたしておりましたが、
生憎、私共の会が重なり、しかも兵庫の北の奥での開催ですので、何としても
貴会の時間までに京都に伺うことができません。
 折角、お元気な、素晴らしい皆様にお会いでき、いろいろお教えいただける
と楽しみにしていましたのに、残念でなりません。また、貴重な機会を与えて
いただきましたのに、ご希望に沿えず申し訳なく思っています。お許しくださ
いませ。
 さて、年末にはカルゲンダイコン、さつま芋、玉葱、ジャガイモをお送りく
ださり有難うございました。
 カルゲンのダイコンを頂戴しますと、4年ほど前を思い出します。1カ月以
上風邪が直らず、何も喉を通らなくなっていました時に、カルゲンを頂戴しま
した。食欲が全くないときでしたのに、早速いただいてみたくなり、昆布出汁
で炊いて、味噌田楽でいただきました。美味しく、すっと喉を通りました。以
後、ダイコンがなくなるまで、殆どダイコンばかりいただき、■お陰様で元気に
なりました。不思議な力と感心致しました。
 その上もうひとつ不思議なことがありました。野菜嫌いな主人が一緒にダイ
コンをせっせといただくようになったのです。
 以来、毎年カルゲンダイコンをいただくたびに、主人も美味しいなとご機嫌
でいただいたいます。信じられない不思議に力です。
 もう1つ特筆したいことがあります。おせち料理のきんとんです。今年いた
だいたさつま芋は最高でした。最初見たときには黒い部分があり、心配しまし
たが、炊きましたら、あっという間に柔らかくなり、しかもとても甘く、筋が
全くなく、溶けるような味でした。お砂糖は何時もより少なくしましたが、上
品に甘く、家族に大好評でした。大きなお芋でしたので、いつもの倍量できま
したが、お正月中に売切れてしまいました。まだもう少しお芋がありますので、
大事に取っておき、再度きんとんをして、まわりの方々に振舞おうと思ってい
ます。一昨年いただいたお芋は何と3月頃まで霜焼けをおこすこともなく元気
でした。これも本当に不思議でなりませんでした。
 玉葱も、切っていても目が痛くなく、甘くて柔らかく、大事に、大事にいた
だいています。本当のとことは、玉葱は主人共々私も苦手でした。普通の玉葱
は、目が痛く、苦く、生でさらして、などとてもよう食べませんでした。なぜ
こんなに違うのでしょう。
 ジャガイモも、見た目は普通のものと変わりませんが、すぐに柔らかくなり
美味しいです。ジャガイモもどちらかというと私は好きではありませんが、カ
ルゲンのジャガイモと少しカルゲンの玉葱を加えて作ったマッシュポテトは主
人共々とても喜んでいただいています。
 人間は本来、美味しいものを選んで食料としてきた、だから、美味しいもの
は身体にいいのだと、最近本で読みました。確かに、人間はいろんな草や木の
実などから自分の栄養になるもの、元気に生きながらえていけるものを経験的
に選び、特に優れたものを常に食べたいと願って栽培や改良を始めたのでしょ
う。そんな訳で、今私は自信を持って、自分のロが本当に美味しいというもの、
喉越しが自然で、あとで美味しいな、と感じるものが、本物の食べ物だとまわ
りの人たちに言っています。また、本物は香りがいいのだとも思います。
 実は以前、カルゲンの野菜をもっと作ってもらいたいと杭田さんにお願いし
たことがあります。もっと多くの農家の方々に作っていただけないものなので
しょうか。紙のようなレタスや、筋が硬くていくら煮てもやわらかくならない
大根や、何となく泥臭い臭いのするキャベツを食べて本当に健康で過ごせるも
のでしょうか。
 確かに、消費者が安いものを選ぶことが農家を苦しめ、作る意欲を失わせて
いると思います。お米屋さんや八百屋さんも、消貴著が安いものを望むから、
安いものを売らざるを得ないこともよくわかります。
 しかし、子どもたちはちやんと本物、本当に体にいいものを味わい分ける能
力をまだ持っています。子どもたちに本物を食べさせて元気な子に育つよう、
苦いお母さんたちに私共も機会ある毎に呼びかけ、料理教室をしています。
 どうぞ、杭田様はじめ皆様も、子どもたちが美味しいもの、本物を食べ元気
に育ちますよう、苦いお母さんたちに今に増して呼びかけて下さいますよう願
っております。
 もうすぐそこに、日本では食料危機が迫っているように思います。
 ご一緒に、自分の周りで作られたものをいただいて生きていけるよう、いい
食べ物の普及に努力いたしたいと願っております。
コメント
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