食の健康保険商モリエ米店

お客様とのコミュニケーションの場として開設しました。

モリエ新聞215号-1

2012年09月10日 | 美味しいご飯を日本中に普及させる委員会よ
 昨年の3.11から1年半。
今年も収穫の秋がやってきましたが、
放射能の影響で、
心ならずもふるさとを失うことになった人たちは、
今も不安定な毎日を過ごしています。

 ましてや、土と共に生き、土を耕し、
土に心血を注いできた農家の方たちには、
実りの秋も歯がゆい気持ちで迎えていることでしょう。

それでもまた季節は巡ってきます。


 中国由来の24節季だけでなく、
日本の季節に合わせた雑節まで作り、
農作業の知恵としてきた日本の暦。

9月19日は彼岸の入り。

野菜売り場も賑わうことでしょう。

でも、形や見栄えだけに囚われることなく、
土を育んできた生産者の気持ちに応えるためにも、
美味しく味わってあげたいもんですね。


 ふるさとを亡くした人たちがいつの日にか、
新たな自分の田畑で、
活き活きと土と生きてゆける日がくることを信じて。

は昨年9月に被災地支援に参加してきた友人が作ったさつま芋です。

【だんさん‥えらい、コッテまんなぁ‥】可愛いタイトルをつけて送ってくれたものです。

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