とりあえず、裏面からで失礼します。
「若いでしょ」
スクラップブックの中から見つけ出したこの写真、
20年以上前に米屋グループの仲間と共通フォーマットで作ったチラシです。
本文には、
『地域社会に密着した「お店」として、
お客様に貢献していきます。
《中略》日本人の主食である(米)を、食生活の基本と考えています。
安全で、安心してもっと身近に』
などと書かれていました。
平成6年の米パニックの年に宣言した『新しい米穀業の成立』は虚しく風化してしまったようで、
わびしく、寂しく、そして恥ずかしい思いが込みあがってきた新年でした。
小学生、幼稚園の我が子たちの夢や希望は叶えられているのだろうか?
何よりも、お客様たちにどれほど「より良い生活提案」ができたのでしょうか。
思い起こせば後悔ばかりの20年だったような気がします。
それなのに、文句を言いながらもついてきてくれる嫁さん、
いろんな情報を送ってくれる昔なじみの営業さん、
そして、こんな私でも未だに頼りにしてくれている
お客様、
みんなありがとうございます。
上の色紙は上記の営業さんが正月に持ってきてくれたものです。
私も『ありがとう』から2016年を始めていきます。
友人たちも、お客様も、私の家族も、みんなが心の底から笑って生活できるよう、
この町でもうひと踏ん張り頑張ります。
ありがとうの種を蒔いていきますので、
もうしばらくお付き合いのほど、よろしくお願い申し上げます。
ちなみに下の写真は、ご希望の多かった『無添加有機味噌作りセット』の原料です。
お待たせしました。
一切の妥協を許さない本物の完成です。