「タネは農の基本であり
私たち日本人の命を繋いできたものである」
:山田正彦(元農林大臣)著「タネはどうなる!?」
の前書きの1文です。
始まりは子どもたちの食環境健全化のために、
学校給食を良くするための『学校給食を考える会』でした。
試行錯誤のなかで行きついた行動が種子法廃止・種苗法改定という難問を解決すること。
自家採種・増殖で栽培を続けてきた農家はもちろん、
莫大な私財を投じて新品種を作り上げた農家も育成権を
民間企業に譲り渡さなければならなくなる可能性があります。
農業競争力強化支援法という名の欺瞞性に満ちた政策で
日本の農業そのものが壊滅していくことに気づいた私たちは、
新たに「種子を守る会 香川」を立ち上げ、
会長の佐久間さんを中心に山田正彦さんを講師に迎え、
映画「タネは誰のもの」の上映会を開催したり、
全県下で意見交換会などを何度も開いてきました。
その運動の一環として、昨年度は種子条例制定要求の署名運動を始めたところ
多大なご協力をいただきありがとうございました。
時間がかかりましたが、この度、県に対して18,713筆の署名を提出できました。
また、三木町、坂出市、丸亀市でも議会を通して県に種子条例制定の請願提出をしていただけるようになりました。
善通寺市においても、先月、正式に市議会に請願要求をお願いしたところ、全議員の許諾を得ることができました。
これも偏に皆様方のご理解、ご協力のおかげです。
念願の県条例制定に向けて、さらに一歩ずつ歩み続けてまいります。
併せてより良い学校給食実施に向けても頑張りますので、
今後とも変わらぬご支援をお願いいたします。
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『食料危機が来るってホント?』
鈴木宣弘教授の講演決定!
主催:種子を守る会 香川
日時:10月22日夕18時
場所:丸亀生涯学習センター
脱 ! 今だけ、金だけ、自分だけ
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