食の健康保険商モリエ米店

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米屋の親父の配達日記342号:この度の能登大震災で被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。

2024年01月17日 | 美味しいご飯を日本中に普及させる委員会よ
・南海トラフの大地震が、また少し現実味が増してきました。
新年早々ではありますが、防災についての情報を書かせていただきます。
 
 防災グッズもいろいろあるけど、大震災の場合はとにかく逃げ出すことが1番!
怖いのは夜中の地震。
 そこで、枕元に置いておく『まず逃げ延びるための必需品』を考えてみました。
 ・靴(ガラスなどが割れていることを考えると、履きやすく、且つ底が丈夫なもの)
 ・持ち出し袋(小銭など現金、常備薬、身分証、衛生用品、トイレットペーパー)
 ・スマホ(情報入手、連絡には絶対必要)
 ・モバイル発電機(ソーラーパネル・手回し)
 
常備しておく、『2・3日生き延びるために必要』なもの。
 ・水(1日分3㍑×人数分)
 ・食品(缶詰、チョコレート、レトルトなど)
 ・下着、アルミシート、カイロ
 ・カセットコンロ・ボンベ
 ・懐中電灯
 
 以上のほかに、意外と便利で必要なものとして、ペットシーツがあります。
簡易トイレやおむつの代わりはもちろん、
使い方次第で湯たんぽ、 冷却シート、枕にもなるし、
避難所などで液体の汚れなどの吸水シートなどにも使えて重宝しているようです。
 
 水、食品には防災用のロングライフのものも売られていますが、
むしろ普段使用している水や、普通の調理にも使える缶詰・レトルトを
定期的に使用・補充していく方が無駄もなくていいと思います。
 緊急放送のラジオもスマホで聞ければ一石二鳥。
ペットボトルの蓋にキリなどで穴をあければ、簡易シャワーとしても使えます。
 
 まずは、危険な状況から一刻も早く逃げ去りましょう。
 国際災害レスキューナースの辻直美さんも、
「よく見る」「急いで逃げる」「声をかける」の頭文字を取って『よ い こ』の実践を推奨しています。
「よく見る」とは、今いる位置からどこに逃げるべきか選択をすること。
「急いで逃げる」は、危ないところからすみやかに逃げることです。
「声をかける」とは、周りに「大丈夫?」と声をかけたり、
情報を取れない人に「あっちに逃げて!」などと情報を伝えたりすることです。
自分自身に「大丈夫」と口に出して言うだけで落ち着く効果もあります。
 
 普段から生活圏の危険個所を見つけておき、できれば近くの友人家族などを誘って
「防災遊び」で楽しく防災訓練なんかしてみるのもいいですね。
そして、いざというときには『よいこ』で生き延びましょう。
 
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