異常な忙しさも、やっと一段落です。
まあ、梅雨時は毎年こんな感じですが、しかしながらいろんな方々から「梅雨前になんとか・・」
というやつが、いくつかありましたがなんとかそれもめどが立ち。
先日、中州のビルのテナント工事に行ったとき(内装屋さんからの案件ですが、受付カウンターの後ろにステンレスのコート掛けハンガー製作)
ちょっと前から、二人とも仕事が重なってしまってにっちもさっちもいかない・・という
談義をしてまして・・・
この内装屋さんは、チームを組んでというかいろんな形に変化するグループですが・・・
タオル掛けの取り付けは左官屋さん、厨房の壁のステンの板の取り付けはペンキ屋さん
一見、不思議な感じですが、でもそれが「チーム」なのです。
つまり比較的誰でも出来る作業は、専門の業者でなくとも出来るわけです
ですので、コストダウンわけです
でも、これが大手企業ばかり相手にしている業者ではこうはいかない・・・
「これは、うちの仕事ではないから・・・」とか言って妙なところはクール。
だから、大手企業は高い。
実は、この内装屋さん見かけによらず英語が堪能でして、香港で軽鉄工事を普及させたい
密かに思っている。
香港は、竹とかでやってるみたいなので、「軽鉄工事」というものがあまり
ないそうでして・・(そんな、世界進出の話を二人して馬鹿みたいに話している)
煮詰まった時は、そんな馬鹿話が一番体にいい。(カナダでおでん屋さんもいい)
海外に行ってみて、ここにないものが日本にある、という発見があればなおいい。
この前の日曜日に神戸の貿易会社さんと打ち合わせ。
どうしても、僕に一枚かんでもらいたいらしい。
ですが、物件の大きさが当社のキャパを超えているので
いくつかあるパターンの小さい案件のみの話をさせて頂いた
私、中国の一般レベルで「ラーメン構造」を普及させたい、現在は中国の大手の
鉄工所では設備と人材が整い(工場の写真を見せてもらったが、サブマージ等の設備は
ある)しかし、中国にも、僕らみたいな町工場はある。
そこに、「ラーメン構造」を普及させないと地震が来たときはひとたまりもない。
以前、中国での製作図見せてもらったが、かなり、自分達の造りやすいように
やっている。
確かに、日本の構造基準は手間がかかるが、しかしながら人命にかかわることだ。
意識の問題です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます