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徒然なるままに その13

さて、では、
布教師さんの御依頼を 不用意に受けてしまった私は、
今日 ここで どんなお話をすればいいのか?



それは
「自分が・私が、皆さんに伝えたい事を話せばいいんだ」
という事です。

布教には、話したり、書いたり、身体を動かして行動して教えたり、
いろんな形がありますが、

法話と称して、1人の布教師さんが 大勢の皆さんにお話する内容は、
自分がみんなに伝えたい事なんだ
という事です。



自分が聞いたり、体験したり、勉強したりして、
「うわぁ、スゴイ」
って思った事。

「みんなも、こうしたら、こう考えたら、
 すっごく感動するよ!

 すごく素敵な気分になれるよ!」

って本気で思った事を、

人は、何とか相手に伝えようと頑張るんですよね。



「ん? どういう事?

 どうすればいいん?

 どうすればそうできんのよ?}

って言われるかもしれませんねぇ。



私もこの原稿書いてて、ここに来て、ドツボにはまり掛けています。

ん~と、演題の副題にある様な事で、
私論・私論・始論してみますね。






例えば、先ず 自分はどんな人に憧れるか 考えるんです。

自分にとって、最も尊敬する偉人、
ヒーローを頭に浮かべる。

私のヒーローは 何はともあれ まずは ブッダです。

天台大師さんも伝教大師さんも 私のヒーローですけど、
先ずは ブッダです。



昔、大学に入って、
最初は 何も分からず、
お釈迦様を知りたくて 伝記を片っ端から読みました。

(昔は、私、結構まじめだったんです。)

そしたら、いつの間にか、
お釈迦様、ブッダが好きになっていました。

ブッダに思いを寄せて、いろんな本を読んだり、
講義を受けたりしました。

そして、益々ブッダが好きになりました。



でも、ホントは こうだったんじゃないの、
この方がカッコいいよねぇ、
この伝記 間違ってんじゃないの、
なんて、
私の中のヒーロー・ブッダは 
勝手に独り歩きして、
本の中の主人公・お釈迦様から、
私の理想のヒーロー・ブッダになって、
どんどんカッコよくなっていくんです。



まあ、こんなふうに脱線していくのは
私だけかもしれませんけれど。






今日は、ここまで!


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