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徒然なるままに その42

ここで、また余計な話ですが、
天空の最高神 梵天さんは、
仏教が始まる時の大恩人だったわけですが、

地上の最高神 帝釈天は 何やってたのって話。



阿修羅さんの娘さんのお尻を追いかけて、
とうとう さらって来ちゃって、

取り返しに来た義理の父親とも言える阿修羅さんを
逆にやっつけちゃったりして、

梵天さんに比べたら 
次元の低い事だけやってたのか?

そうじゃありません!

帝釈天さんも、ブッダの命の恩人なんですよ、実は。






だれもやったことない、
極めて悲惨 と言ってもいいほどの苦行(断食だったようですが)、

それを放棄したブッダは、尼連禅河で沐浴したわけですが、

体力をとことん使い果たした私のヒーローは、
川の流れに足を取られ、流されてしまった。

溺れてしまう寸前、目の前にニグローダ という木の枝が
スッと差し出された。

ブッダは危うくその枝につかまって 溺れずに済んだ。

枝を差し出したのが 帝釈天だったというわけです。



実際に そんなことがあったのかもしれない。

帝釈天に名を借りた誰かが、ブッダの命を救ったんです。






今日は、ここまで!


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