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徒然なるままに その50

思い切った事を言います。

世界中の 生きとし生けるもの、衆生すべてが みんな
「アー 幸せ!」
ってなったら 仏教は 無くていいんです。



さっきから(先月、先々月、先々々月月から。度々サボってゴメンナサイ;冷や汗)
言ってるように、
ブッダの教えは 衆生を幸せに導くための方法論、方便なんです。

だから、
その目的が達成されれば、仏教の存在価値は無くなる
という事です。



もし、
生きとしいけるものが みんな悟って 仏教が無くなっちゃっても、
彼岸からその様子を見ていたブッダは、
「よかった、よかった」
って、絶対喜んでくれるはずです。



だから、
仏教至上主義、仏教が一番大事、なんて言った瞬間、
仏教は仏教じゃなくなってしまうんです。

仏教は、悟りに至るための方法論、方便としては
最上最高の教えですが、
仏教それ自体を最高とは しないんです。

クールなんです。






繰り返します。

ブッダの教え、ブッダの願いは、
みんながそれぞれに、本当の幸せをつかむ事だ
という事です。

そんな事だから、仏教には 世界の始まりはこうだったなんて、
余計な話が出てこないんです。

ちょっと残念だけど。



今日は、ここまで!


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