まあ、いつものコースですが、ほしみから岩見沢経由苫小牧まで南下。今回は苫小牧と登別を、あと2週間で札幌圏に配転になる711系に乗りました。
ほしみでは、キハ40の前2両・後1両編成に挟まれたバーベキュー列車が通過。ホームにキハ40が入ってきた時は「ええええ~っ」とびっくり。たぶん、小樽から山線に入って仁木まで行く企画列車でしょう。先週に続いて(^^♪
さて、苫小牧・登別間の711系は予想より乗っていました。とは言っても50%くらいの乗車率。
このまま10/27から2両の気動車になると単純に考えて70%ですかね。ボックス席独り占めは難しくなります。
帰りは白老から部活帰りの高校生で満席。10/29(月)以降の朝からは、通学の高校生でそれなりに混み合いますね。
ワンマンですから、最前部のドアからの降車に手間取るのでは?と考えましたが、良く考えると、沿線の高校の最寄駅は駅員配置されています。
ほとんど問題ないでしょう。
それに、東室蘭と登別間は以前から朝はワンマンディーゼルが運行されています。
さらに思うにJR北としては、同区間の乗客を「特急すずらん」に誘導したいのでしょう。
さて、登別では小学生の団体(修学旅行かな)を乗せたスラントノーズの183系が長時間停車中。
朝方に札幌駅付近で見かけたので、登別まで回送されたかと思いましたが、それは「おおぞら」の代走でした。
183系はまだまだ活躍してます。
とっくに減価償却も終っても利益確保に貢献しています。基本設計が良く、かなり耐久性がある証拠です。
281や283は常時フル出力に近いですし、ステンレスの軽量車体が振り子動作時に歪むでしょうから、車両全体各所の耐久性に対する大きな影響は避けられないでしょう。
183系は、そのような点では長期間の使用に耐えるのは当然の帰結かもしれません。
登別で見かけた車両は車台も車体外装もピカピカで、検査終了間もない感じでした。
JR北は当分は使い続ける予定でしょう。
「おおぞら」の火災事故前では、JR北は違う判断していたのかもしれません。国鉄色の183系をミャンマーにほぼ無償譲渡したのが好例です。現時点ではあれは失敗でしたね。
いずれにしても、昔の車両製作は「いい仕事してますね~」