北のとうさんの鉄道旅・アマチュア無線JA8HBO

札幌に住むおやじが北海道を中心に鉄道旅の話題や無線の話題も織り交ぜてぼやきます。アマチュア無線のコールサインJA8HBO

北東北への旅・北海道新幹線・リゾートしらかみ・三陸鉄道・BRT乗車②

2016年04月21日 | JR北海道 JR北
最近、某Tインは無料の朝食サービスの質が低下していますが、もともと朝は軽く食べる習慣なので、満足していただきました。
駅前のコンビニ・ファミリマートで昼食を調達して、8時頃に青森駅ホームに入ります。
すでに、リゾートしらかみは入線していました。
停車中はエンジンが停止しているハイブリッド車は静かです。HBE300の青池号です。



座席は先頭車両の前から2番目で眺めも良く、嬉しくなりました。天気も上々です。
観光シーズンから外れているので、乗客は半分ほど、静かに発車しました。
発進時はエンジンではなくモーターだけで動きだします。時速20キロくらいでディーゼルエンジンが回り。電力をモーターに送り、バッテリーの電力と共に加速していきます。バッテリー蓄電量が減少したり、登板時などはエンジンがにぎやかに回り、バッテリーとエンジンに電力を送ります。その辺りの状態は運転席のパネルに表示されています。へばりついて見ていました。
当日は岩木山もきれいに見えました(*^_^*)。



JR北が愚かにも開発を断念した特急型のキハ285系は、エンジンが発電だけでなく車輪を駆動する役目も持っていることで構造が複雑ですが、より先進的で、高速走行には向いていたのでしょう。
車体傾斜はともかくもハイブリッド駆動だけでも研究を続けて欲しいものです。このままですと、集中して新造した261が一斉に老朽化したときに183の二の舞になるのは明々白々なのですから。
さて、しらかみは一旦弘前まで行ってから川部まで戻り五能線に入っていきます。その辺りから鰺ヶ沢までは津軽三味線の実演があり、懐かしく聞いていました(私は青森県に住んでいましたので)。

五所川原では津軽鉄道21型や旧型の車両が見かけられ。ホームにはキハ40-201が停車していました。
新幹線の奥津軽いまべつ駅から津軽鉄道までバスが走ったそうなので、次は乗ってみたいものです。そのときは五能線をキハ40で一日かけて回ります。





途中、深浦ではくまげら号と交換。地元の方々の歓迎が賑やかでした。北海道の観光地でも、このくらいの賑やかさが必要ですね。大自然と食ばかりではなく「人」を感じさせて欲しいものです。ホスピタリティを感じます。官製のお・も・て・な・しとかいう変な言葉とは次元が違います。



千畳敷では10分ほど停車して、磯辺へ近づくことができました。いかにもリゾート列車ですね。心が沸き立ちました。
JR北海道はこの辺りが下手くそです。流氷ノロッコもやめることになり、鉄道から観光客はどんどん離れていくでしょう。





さて、列車は秋田に到着。
男鹿線のキハ40が見えました。男鹿では小学校から中学時代を過ごしましたので、訪問したかったのですが、今回は奥羽本線で大曲へ向かいました。


秋田新幹線と並行するので一部三線軌条になっています。



大曲からは701系の5000番台という標準軌に改造された電車で「こまち」の合間をくぐりながら(*^_^*)盛岡へ向かいました。フラットが酷くてかなり煩かったのですが、これほどのフラット音は最近では北海道でも聞けません(笑)。

標準軌らしく横揺れが少ない感じがしました。ただ、曲線部では新幹線に合わせたカントでかなり傾くので車酔いしそうでした(´・ω・`)。
角館では秋田内陸縦貫鉄道の車両を始めて見かけました。

電車は盛岡に到着です。
盛岡は駅全体がショッピングモールになっていて新幹線も発着し、なかなかの賑わいですが、案内図を見てもよく分からないので、コンビニで夕食を調達して、早々にホテルに入りました。

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