大人の休日倶楽部パスでの早春の旅その１

3月８日から１２日にかけてＪＲ北海道で特別に発売された大人の休日倶楽部パスを使って「乗り鉄」を楽しみました。
その時の備忘録ですからあくまで記録です((+_+))
３月８日
自宅を８時過ぎに出かけて札幌を０８５４発のおおぞら３号で釧路に向かいました。

釧路で１３２５発の根室行き乗車。１５５９に根室に到着しました。途中厚岸では北帰行の白鳥たちが羽根を休めていました。
また雪解けとともにエゾシカの動きが活発で、何度も加減速を繰り返していましたが、とうとう落石付近で衝突してしまいました。死骸は運転士が線路外に運び出すのですが、大変なにご苦労な仕事だったかと思います。









根室は滞在時間１０分で１６０９に同じキハ５４で折り返しました。
１８１１に釧路に到着。
ホテルに入りました。久しぶりに根室まで行ったのですが、１６日に廃止された初田牛には何人かの「葬式鉄」が焼香のために滞在していました（笑）
特に思い入れも無いので写真はありません。他人が居ないところに駅はいらないのに、今まで放置していたＪＲの感覚がおかしいですね。
３月９日
朝０８５７釧路発の網走行の「快速知床摩周」に乗車です。
流氷仕様の２両がちょうど埋まるくらいに乗客がありましたが、塘路と摩周で相当数降りてしまいました。ただ、知床斜里からはツアー客が２０名ほど３駅ほどの乗車して、少しの間にぎわいました。クラブツーリズムお得意の手法ですね。










網走では１２３５発の旭川行き大雪に乗車して、旭川からは札幌へライラックで向かいました。
網走駅はキヨスクが無くなり、駅前のローソンも閉店。観光地の駅としてはひどいことになりました。幸い、駅には駅弁を販売する喫茶店？がありますので、財布に余裕のあって駅弁を食べる方は不自由しないでしょう。
駅前のビルに駅弁を作るお店がありました。





私はそのビルの陰にある、すき屋で牛丼のテイクアウト３５０円也（笑）

さて札幌に着いてすぐに、１８０８発函館行きに乗り、２１５６に函館に到着。ふるさと函館に泊まるのは久しぶりでした。








函館駅前には先日閉店した「棒二森屋」というデパートの建物がさびしく建っていましたが、私の子供のころの面影も無い駅前通りは、とても観光地の玄関とは思えません。函館への入込みは年々減少しており、イカも極端な不漁ですし、町全体が観光ホスピタリティに優れているとは思えない雰囲気。新幹線が札幌延伸したら、単なる通過駅になるでしょう。
さて、翌日は新幹線で本州へ渡ります