伊達だより 再会した2人が第二の故郷伊達に移住して 第二の人生を歩む

田舎暮らしの日々とガーデニング 時々ニャンコと

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気仙沼のFちゃん、安らかにお眠りください

2011-03-17 16:43:16 | 親友・・・気仙沼の富美ちゃん
 Fちゃん、ご主人、息子さんのご冥福をお祈り
 いたします。

 くゃしかったでしょう

 苦しかったでしょう


 Fちゃんが逝ってしまったと聞いてから時が経つ
 ごとに悲しみがつのります。


 何故かパソコンも今日は調子が悪い・・・・。



 Fちゃんは私の唯一の親友だった。

 彼女と初めて逢ったのは中学になってから
 である。

 彼女は美人でおまけに頭が良く、常にクラス
 のトップだった。

 ジイちゃんに育てられたのに性格もよく素直に
 すくすくと育ち、皆に好かれていた。


 Fちゃんの生い立ち



 Fちゃんは気仙沼で生まれた。

 父親は英語の教師をしていたがその後死亡。

 母親も家を出て行く。

 ジイちゃんは孫のFちゃんを離さなかったようで
 ある。

 このジイちゃんは何と言うか兵で伝説の人だっ
 た。

 彼は当時としては珍しく、慶応大学出身で気仙
 沼に土地も有り、地主でもあったようだが、Fちゃ
 んがまだ幼児の頃から、一緒に道内を放浪する。

 なんでも温泉を掘り当てるという目的だったよう
 だが・・・・。

 その間自分の妻であるバアちゃんを二、三度替え
 たらしい・・・・・。

 ジイちやんもモテたのだ。

 仲居さん出身の最後のバアちゃんとFちゃん達は

 大滝村の北湯沢温泉で(現伊達区北湯沢)Fちゃん
 が小学生からジイちゃんが亡くなる24歳頃まで過ご
 した。


 丁度今名水亭が建っている辺りである。

 そこでジイちゃんは別荘の管理人をしていた。

 

コメント
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