伊達だより 再会した2人が第二の故郷伊達に移住して 第二の人生を歩む

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二月の小舟

2019-02-02 10:25:33 | 


いつの間にか二月

  吉野 弘さんの詩より



   二月の小舟




 冬を運び出すにしては

 小さすぎる舟です。




 春を運びこむにしても

 小さすぎる舟です。




 ですから、時間が掛かるでしょう

 冬が春になるまでは。

   

 川の胸乳がふくらむまでは

 まだまだ、時間が掛かるでしょう。


 佳い詩ですねぇー




もう一遍



 
   雪の日に   


雪がはげしく ふりつづける
雪の白さを こらえながら

欺きやすい 雪の白さ
誰もが信じる 雪の白さ
信じられている雪は せつない

どこに 純白な心など あろう
どこに 汚れぬ雪など あろう

雪がはげしく ふりつづける
うわべの白さで 輝きながら
うわべの白さを こらえながら

雪は 汚れぬものとして
いつまでも白いものとして
空の高みに生まれたのだ
その悲しみを どうふらそう

雪はひとたび ふりはじめると
あとからあとから ふりつづく
雪の汚れを かくすため

純白を 花びらのように かさねていって
あとからあとから かさねていって
雪の汚れを かくすのだ

雪がはげしく ふりつづける
雪はおのれを どうしたら
欺かないで生きられるだろう
それが もはや
みずからの手に負えなくなってしまったかのように
雪ははげしく ふりつづける

雪の上に 雪が
その上から 雪が
たとえようのない 重さで
音もなく かさなってゆく
かさねられてゆく
かさなってゆく かさねられてゆく





  今日も外は吹雪

  雪国の二月はじっと我慢の日々

  だから

  我慢強いのでございます。


  冬はスズメもシジュウカラも一緒に群を作って

  小さいもの同士助け合っている。


   


 











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猛吹雪・・・ボーとして生きてんでない

2019-02-02 08:22:10 | 卓球
 作日は長生大学の学習発表会の会議

 朝バス停で待てどくらせどバスが来ない

 吹雪で凍死しそう・・・

 ハッと思いバス停の時間表を見ると書いていない

 またまたやってしまったか

 バス停を間違えたらしい

 本数の少ない我が家から一番近いバス停だったらしい・・・。


 ぼーっとして生きてんでない・・・とチコちゃんに

 怒られそう。


 結局タクシー

 打ちあわせが終わり

 牧家でランチ

 

 道の駅で買い物

 吹雪のため人影もまばら

 風邪予防にイチゴなどゲット

 

 その後体育館へ・・・吹雪で道がない

 道なき道を歩みやっとたどり着く。


 四カ月ぶりの卓球か・・・・?

 シングルスで早くも息切れ

 Kちゃん上手くなっていたのには驚き。

 


 二月に試合があるので

 あと一回は練習しないとネ。


 家に着いたのは五時

 ながぁーい一日だった。

 ふぅー・・・・。
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