伊達だより 再会した2人が第二の故郷伊達に移住して 第二の人生を歩む

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哀愁波止場の伴奏に悩む

2019-10-04 20:21:54 | 演芸(カラオケ)クラブ

 さてさて我が長生大学演芸クラブ

施設訪問は11月の有珠「喜楽園」を残すのみ

それが終わると2月の学習発表会

その前に1月に総会があり

いろいろと書類作りに追われる。

それはそれとして

今学習発表会に唄う歌に集中している・・・。

 

が観に来るし

がひばりの「哀愁波止場」が良いというので

 これを唄うことに決定

 ひばり以外の唄はつまらないんだって・・・。

 今施設訪問で唄っている「花街の母」はあまり好きではないそうです。

 

 哀愁波止場のカラオケ付CDはなくテープをかなり前購入していた。

 それがドラの音などが入りかなり複雑な音が重なっている。

 原曲は複雑な音が重なり歌唱を邪魔?しているように思える。

 それに

 ひばりちゃん後年の唄は演奏を変えてスリムになっている

 他の人もこの歌をカバーしているが

 伴奏はみんなスリムだ・・・

 意味があるのかなぁー

  Uさんが偶然三曲、伴奏の異なる曲をダビングしてくださっていた。

 に伴奏を聴いてもらったが

 原曲の古い方がいいという・・・

 時間はまだまだあるので

 いろいろと考えようと思っているのだが

 

 ネットより

 哀愁波止場の逸話

 

高音な裏声から入る出だしが印象的な楽曲である。これは本曲の作曲を担当した船村徹が「今までにないひばりの曲を作ろう」と気合を込め「ひばりのきれいなファルセット(裏声)を活かそう」と制作した曲であったというところが本曲を聴いたひばりの母加藤喜美枝が、「(お嬢=ひばり)にこんな風邪をひいたような声で歌わせたものを世間に出すなんて」と激怒し、船村に対してオカンムリだったという逸話が残る

こうしたこともあってひばりの母は本曲を発売することに猛反対だったが、船村を始め関係者が臨時という形でリリースするとこれがヒットすることとなる

ひばりは本楽曲で第2回日本レコード大賞・歌唱賞を受賞した(当時、最優秀歌唱賞は無かった)また、同年の「第11回NHK紅白歌合戦」でも本楽曲が歌唱された。歌の途中には熊本県民謡五木の子守唄』の一部が使用されている。


オリジナル盤(1960年)

      1. 哀愁波止場
        作詞:石本美由起、作曲・編曲:船村徹
      2. ひばりの船長さん
        作詞:石本美由起、作曲・編曲:船村徹

1991年盤(CDシングル)

  1. 哀愁波止場
 阿久悠が

「家族元年」という小説の中で、ロックをやる少年に、「それにしても『哀愁波止場』のメロJアィ28って凄いね。ぼくら、ああは情感を先が細くなるまで引き伸ばせない。第一、伸びるような情感も持ち合せていないけどね」としゃべらせている。


 私も情感豊かに唄いたいものである。


 私の大好きだった佐藤しのぶさんがお亡くなりになった。

 残念です。

 ご冥福をお祈りいたします。

 

  



 

 

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ジャコシカ126

2019-10-04 18:09:22 | ジャコシカ・・・小説

「16歳で出て行った切り、10年も帰ったことがないのにか」

 

 「本当に危ないと思ったからでしょう。何せ心臓発作で倒れたと聞いちゃ、慌てても不思議はな

 

い」

 

 「まあ、多少オーバーに伝わったかも知れないが、わしはこっちよりも向こうの方に何かあった

 

気がする」

 

 「鉄さんて案外ひねくれていますね。良いことが起きたら悪いことを考える」

 

 鉄さんは苦笑いをして黙った。

 

 「あまり気を廻さない方が良いと思います」

 

 「どうしてだ」

 

 「どっちにしても帰って来てくれて嬉しいんでしょう」

 

 「お前さんは気楽でいい」

 

 めずらしく始まった船の上の会話は、途切れ途切れで、いつの間にか波に飲みこまれたように消

 

えていた。

 

 

 あやの用意した昼食は、同じ食材なのにやはりいつもと違っていた。

 

 冷蔵庫に押しこんでいた冷凍挽肉と、前日鉄さんが裏山から採ってきた、行者ニンニクの大ぶり

 

なオムレツは、高志に忘れていた都会のレストランの味を思い出させた。

 

 その上この辺りの山で採れる春一番の味は、土地の者だけが味わえる特権だ。

 

 作ったあや自身が一番喜び、興奮状態だ。

 

 「忘れていたわ。これよ、これこそ野の香り、春の便りよ」

 

 高志もつられて言う。

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