伊達だより 再会した2人が第二の故郷伊達に移住して 第二の人生を歩む

田舎暮らしの日々とガーデニング 時々ニャンコと

小説を発信中

  
  
  
  

  

娘と温泉でジンギスカン

2019-10-14 18:23:12 | 温泉

 娘が土曜日に伊達に来た

 台風が心配だったが

 風は強いが 日曜日は秋晴れの好天

 洞爺か北湯沢の温泉に行こうと思っていたが

 近場の伊達温泉にした。

 二人でジンギスカン

 とっても美味しゅうございました。

 娘は

 化粧などして少しずつ健康を取り戻しつつある。

 火曜日から講習等あるので

 今朝札幌に帰った。

   私は風邪で夕方までダウン・・・・。

 

 

 

 

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咳が止まらない

2019-10-14 18:08:14 | 健康

夏にひいた風邪がこじれたのか

咳が止まらない・・・

一度咳が出ると止まらないのデス

気管支喘息だと思う

昔から・・・正確には30代後半から・・・

あの時は完治するのに一年かかった。

注意していたのですがネ。

あぁそれなのに

昨日から

またまた風邪症状が

咳が悪化しそう。

もちろん

病院には行ってます。

私のように器官の弱い方は注意してください・・・。

 

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ジャコシカ127

2019-10-14 00:44:58 | ジャコシカ・・・小説

「これこそ家庭の食卓というものです」

 

 ただし、こちらは声は出さずに、心の中での声だ。

 

 鉄さんは黙々と食べている。

 

 しかし速さはいつもとは違う。いつもは高志に大分遅れて置く箸が、今日は先に置いている。

 

 食事の後は鉄さんが漁協に出向き、高志は魯漕ぎ船で延縄の仕掛けをすることになった。

 

 あやはさっさと鉄さんの方の船に乗った。

 

 船上の彼女はコートのフードを外し、長い髪を海風に吹かれるままに、白い顔を上げていた。

 

 漁協に荷揚げした後、あやは久し振りに街を見たいと言って鉄さんと別れた。その際、赤間の小

 

父さんの所には、後日あいさつに行くからと言った。

 

 その言葉に「わしも一緒に行く」と鉄さんはうなずき、帰りは汽車を使うと言うあやを残して、

 

一人船に乗った。

 

 10年振りの町だったが、思った通りこの町には、さしてその変化はなかった。

 

 砂利道で低い柾葺き屋根の商店街には、隅々まで北国の生活臭が染み付き漂っている。

 

 この街を歩いていると、今日までの都会の生活が嘘のように思えてくる。

 

 あそこには塩の匂いはもちろん、土の匂いも草のそよぎもない。

 

 あるのはガソリン臭い排気ガスと、煤煙の臭いばかりだ。その臭いが毒のように体に染みこみ、

 

感覚を麻痺させていく。

 

 やがてその痺れがより強い毒に満ちた、刺激を求め始める。

 

 一つの成功は次の成功がなければ維持できない。次の成功はまた次の成功がなければ支えられな

 

い。

 

 その上、一つの失敗、一つの躓きで全ては失われ、また振り出しに戻される。

 

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