伊達だより 再会した2人が第二の故郷伊達に移住して 第二の人生を歩む

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しずやしずしずのおだまき・・・・

2016-04-21 16:04:03 | 俳句 短歌
 庭では今水仙が満開少し遅れてチューリップとヒアシンスが


  もりもり ぐいぐい伸びている


  おだまきもまけずにあちこちにいつの間にか顔を出していた


  今朝おだまきの花の名がどうしても思い出されず
 

  あれあれ ブドウの木の下の花大きくなったよネ


  春一番に咲く花・・・



  クロッカス 水仙?


思い出してよ・・・ブドウの木の下に大きくなっている花


 自分こそ花の名を思い出してよ・・・


  エリカ ビオラ パンジー ・・・・・オダマキ



  それそれオダマキ・・・と言う訳で


  やっと思いだしました。


  そしたら


  しずやしず しずのおだまきくりかえし・・・の花


  シズ子さんの花なのに憶えてください


  だって


  むかしをいまに なすよしもなし・・・だったかな?


  それから二人してあぁだこうだ


  結局私は午前中この歌を調べるはめに・・・。







静御前が歌った「しづやしづ しずのおだまきくりかえし むかしをいまに なすよしもがな」



「しづやしづ賤(しづ)のをだまき繰り返し昔を今になすよしもがな」現代語訳

「静よ静よと繰り返し私の名を呼んでくださったあの昔のように懐かしい判官様の時めく世に今一度したいものよ」


この和歌について「これは『伊勢物語』に見える「古のしづのをだまき繰り返し 昔を今になすよしもがな」の古歌を踏まえたものである。「しづ」を自分の名の「静」にかけて、義経を恋い慕い、なんとかして昔を今にもどしたいという願望をあらわしたもの」


『伊勢物語』の「いにしへのしづのをだまき繰りかへし昔を今になすよしもがな」現代語釈

「昔、親しい語らいをし関係をもったことのあった女に、何年かたって(男が)、昔の織物の麻糸をつむいで巻きとった糸玉から次第に糸を繰り出すように、もう一度親しかった昔に時をまきもどして、あの楽しかった過去の日を現在にする方法があるといいなとしみじみ思うよ」


また、補説に、「この歌は「しづやしづ」と初句を換えて静御前が頼朝の前で義経を偲んで白拍子の舞を舞いつつうたった心意気を伝えて、有名である」とある。



 この歌が伊勢物語の本歌取りだったなんて知らなんだ・・・


 ところで本当に静御前がこの歌を創ったのかしらネ



 後世の人が創ったのだろうよ・・・義経にしたって云々・・・



  またまた長い節が炸裂・・・



    長くなるのでこれにて。



  




  



  











  







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